どうなるコロナ感染症
梅雨が来て、蒸し暑い夏が来れば「コロナ感染症は下火になる」と確か3月頃に多くの医療関係者は言われていたように思う。毎年冬場に流行するインフルエンザも夏になると下火になります。
しかしコロナ感染症は「下火になるどころか」感染者数は増加の一途。東京では1日の感染者数が300人を超え、連日になりました。このまま今のように政府や自治体が「なにもしなければ」東京の1日の感染者は8月30日に3000人、大阪は1000人とある医療関係者が予言しています。
欧米諸国の感染者数から言えば「当然」の結果。「経済対策」で規制をゆるめると感染者が爆発的に増え、また規制を厳しくし、都市のロックダウン一歩手前になっています。
日本では「コロナ感染症が治まった後に」、自粛で倒産寸前の宿泊施設や交通会社を救うために「コロナ感染症が増大している:時期に、「GO TOトラベル」という国内旅行推進プランを政府は発令し、膨大な税金をつぎ込み。7月22日から反対論を押し切り、始めました。
結果が出るのは2週間後です。今よりコロナ感染症数が倍増することは間違いない。一体なんのための「GO TOキャンペーン」なのか?
事実上「鎖国」状態なので、海外からのコロナの持ち込みには歯止めがかかってはいます。でも解禁すれば、またコロナ感染症が増えること間違いない。
東京五輪を来年開催するのかの是非は10月にIOCが判定するとか。今の感染爆発1歩前の日本。開催は極めて難しい。たぶんGO TOトラブルは経済的な効果は「思ったほど」なく、都市部と地方の医療崩壊の「引き金」を引いたことになるにではないかと、わたしは危惧します。
« ドコモショップでのスマホ・メンテナンス | トップページ | 中国の横暴さとどう向き合うか? »
「心と体」カテゴリの記事
- 高知大丸「大現代アート展」を見学しました。(2025.01.12)
- 120%の体力がないと海の散帆はNG(2025.01.04)
- 12月21日は母の葬儀の日でした(2024.12.21)
- 毎日1時間歩くと寿命が11年伸びるとか。(2024.12.22)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 情報過多で対処不能気味に(2025.01.23)
- 津久井進先生がコラボしてくれました。(2025.01.19)
- 広報下知減災35号(2025.01.17)
- 阪神大震災から30年に関する関連行事(3件)(2025.01.16)
「感染症対策」カテゴリの記事
- 2024年総合防災訓練反省会(詳細)(2024.12.12)
- 介護研修4日目(最終日)(2024.12.06)
- 帯状疱疹のその後(2024.09.21)
- 帯状疱疹は意外に辛い(2024.09.18)
- 10月29日は二葉町総合防災訓練です(2023.10.28)
「災害時の医療支援のありかた」カテゴリの記事
- ようやく避難所改善へ(2024.11.16)
- 防災士会高知市長表敬訪問(2024.10.12)
- 立憲民主党代表選挙(2024.09.24)
- 日米政治リーダーの表現力の差(2024.08.31)
- 台湾は防災対策の先進国(2024.04.08)
「市民目線での減災対策」カテゴリの記事
- 19日は高知県1(日本1)の防災対策先進地・黒潮町を訪問します。(2025.01.18)
- 広報下知減災35号(2025.01.17)
- 阪神大震災から30年に関する関連行事(3件)(2025.01.16)
- 2024年の重要な出来事(2024.12.31)
「災害後の速やかな対応」カテゴリの記事
- 広報下知減災35号(2025.01.17)
- 阪神大震災から30年に関する関連行事(3件)(2025.01.16)
- 県外の友人の指摘に驚愕(2024.12.30)
- すずめ地域交流祭りに行きました。(2024.12.08)
- 生活を再建することを考え続けたい(2024.11.23)
「新型コロナウィルス感染症」カテゴリの記事
- 広報下知減災31号(2024.01.06)
- 大学生防災サークルとの交流会(2023.09.27)
- 介護現場も老・老介護(2023.08.28)
- 紙媒体の二葉町防災新聞8月号は2部です(2023.08.04)
- 細木病院副院長・広井三紀さん(2023.07.27)
コメント