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2020年1月18日 (土)

「危険な高知市新庁舎」の読者投稿が掲載

 昨年12月28日に完成したばかりの高知市役所の新庁舎。地下1階・地上6階の庁舎の見学には、たくさんの市民が見学に来ていました。
危険な新市庁舎・2020年1月14日_NEW
 鳴り物入りで「南海トラフ地震に耐えられる免震構造の建物。災害直後の高知市の復旧・復興に対応する拠点施設」とのことでした。珍しく高知新聞「声・ひろば」欄に私の投稿文が掲載されていました。

 わたしの場合はどうしても「防災」や「減災」の視点で施設を見てしまします。拙稿に記述したように「庁舎の内部の階段の照明が暗く、階段幅も狭い。」見学者同士のすれ違いに、困る有様でした。

 1階は証明書発行などの窓口業務。2階は市民税課などの部署。3階は福祉部門の部署が入ります。市民の訪問者は多くなりますね。

 市役所庁舎を「集客装置」として考えた場合、来場者が多数の場合、避難経路の「導線」を想定して設計されたのかどうか、あの階段の狭さ、暗さは「いかがなものか」と思いますね。
見えにくい表示看板 - コピー - コピー
 「赤と黒の色の部署看板の表示は、色弱者には判別できません。」と当日同行したカラーユニバーサル・デザインに詳しい友人は指摘されていました。

 また高知県庁庁舎の間の道路から、かさ上げされている視聴者への入場は車いす用のスロープはあるものの、歩道幅も狭いし、車を横付けするスペースはありません。

 多分地下駐車場にユニバーサルな施設になってはいるでしょう。しかし地下駐車場が水没し、市庁舎が津波避難ビルの役目果たす場合は、実に心もとない施設ではないか。
不便なスロープ - コピー - コピー
 庁内の市職員がきちんと避難訓練を毎月ぐらいにやらないと、現在の新屠畜したばかりの高知市役所新庁舎は「危険な庁舎」です。早急な改善を求めたい。

私の指摘に高知市役所はどう回答するのだろうか?「安全だ」と強弁するのではないかと予想されます。

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