岩手からのエールに感謝
2019年11月27日の高知新聞「声・ひろば」欄に、岩手県宮古市の消防庁委嘱・災害伝承語り部(山田伝津館)の菅野和夫さんが、「救命艇配備に支援を」と投稿されています。
これは私の投稿文が11月22日に掲載された「救命船が住民を救う」に対応された文章です。菅野和夫さんは、実際に11月4日に高知へ来られ、救命艇が置かれた(3日に夜須から搬送)現地を確認された上での感想文です。
菅野和夫さんは、東日本大震災時は自宅は高台にあり、津波被害は免れました。しかし知人や友人が被害に遭い、救命活動や支援活動を行われ、その後は隣町にある津波体験伝承施設山田伝津館のメンバーとして消防庁委嘱・災害伝承語り部として、全国各地で講演をされておられます。
4日も救命艇設置場所確認後は、潮江南地区の竹島公園の命山を見学、潮江南小では60人が参加された講演会とロープワーク講座もおこなっていただきました。
津波浸水の実体験から思われた提案事項です。高知県、高知市は浸水地区の減災対策の1つに救命艇の配備をおこなっていただきたいと切に思います。
« 超高齢者の身体機能維持は重要な事前減災対策 | トップページ | 海の駅クラブ役員会 »
「南海地震関係」カテゴリの記事
- 黒潮町の地区防災計画(2024.11.06)
- 下知交番10月号(2024.10.13)
- 防災士会高知市長表敬訪問(2024.10.12)
- 選挙区では野党統一候補出ないと勝ち目はない(2024.10.09)
- 石破茂氏が自民党総裁に(2024.09.27)
「国政との関連」カテゴリの記事
- 11月3日は文化の日ですが・・・(2024.11.04)
- 選挙区では野党統一候補出ないと勝ち目はない(2024.10.09)
- 政治空白は許されない(2024.09.25)
- 行政は早く防災専門部署をこしらえるべき(2024.09.20)
- 臨時情報・注意の新聞記事(2024.09.15)
「津波避難施設について」カテゴリの記事
- 読みは的中しましたが「想定外事態」に対処できず。(2024.08.31)
- 南海トラフ巨大地震注意・対策(2024.08.13)
- 坂本茂雄さん県政かわら版・74号(2024.07.07)
- 豊後水道地震は南海トラフ地震の前兆(2024.04.22)
- 台湾は防災対策の先進国(2024.04.08)
「東日本大震災の罹災地から学ぶ」カテゴリの記事
- 立憲民主党代表選挙(2024.09.24)
- 紙媒体・二葉町防災新聞9月号(2024.09.10)
- 岡村眞先生講演会(2024.08.29)
- レベルが低すぎるリーダー選び(2024.08.25)
- 閖上だより17号(2024.07.11)
「ユニバーサルな防災・減災対策」カテゴリの記事
- 防災士会高知市長表敬訪問(2024.10.12)
- 備えて守る!命を守る!(2024.10.10)
- 立憲民主党代表選挙(2024.09.24)
- 防災省構想には賛成(2024.09.06)
- 下知交番・8月号(2024.08.09)
「事前復興まちづくり計画」カテゴリの記事
- 防災士会高知市長表敬訪問(2024.10.12)
- 大災害でも1人の死傷者も出さず、皆が助かる二葉町・若松町・下知地域総合防災訓練(2024.09.09)
- 岡村眞先生講演会(2024.08.29)
- 注意報は解除されましたが・・(2024.08.18)
- 下知地区・弥右衛門部会での岡村眞先生防災講演会(2024.07.19)
「海からの受援を」カテゴリの記事
- 久し振りの海の散帆 脳幹トレーニング(2024.10.17)
- 閖上だより16号(2024.04.01)
- 紙媒体・二葉町防災新聞9月2号(2023.09.17)
- 桑名りゅうごさん意見交換会(2023.08.30)
- 堤防で低地の市街地は守れるのか?(2023.08.25)
「災害後の速やかな対応」カテゴリの記事
- 防災士会高知市長表敬訪問(2024.10.12)
- 広報下知減災33号(2024.09.04)
- 日米政治リーダーの表現力の差(2024.08.31)
- 明日は仁淀川町防災キャンプキャンプです(2024.08.30)
「浸水時救命艇」カテゴリの記事
- 紙媒体二葉町防災新聞9月第2号(2023.09.19)
- はりまや橋小学校校区第10回避難訓練(2023.09.05)
- 桑名りゅうごさん意見交換会(2023.08.30)
- 堤防で低地の市街地は守れるのか?(2023.08.25)
- プールでの救命訓練(2023.08.07)
コメント