高知市長選挙・公開討論会
2019年10月28日(月)ですが、公益社団法人高知青年会議所主催の、高知市長選挙立候補予定者5人により公開討論会が開催されました。会場のザ・クラウンパレス新阪急高知でした。聴衆は300人程度来ていました。
5人の候補者の目前の7最前列で、傾聴しました。吉本豊道さんと、大崎修二さんと3人並んで傾聴していました。会場では、高木妙さんや漁師明
さんにお会いしました。
あらかじめ高知青年会議所側から、3つの質問を事前に提示していたようですね。
「テーマ1 オーテピア西敷地について」
「テーマ2 南海トラフ巨大地震の対策について」
「テーマ3 人口推移と高齢化について」の3つでした。
聞いていて「テーマ1」の問題は、はっきり言って高知市長選挙のテーマではない。「どうでもよい」問題であると思いますね。
あと2つのテーマは市民にとって大事な問題ですね。「南海トラフ巨大地震の対策について」「人口推移と高齢化について」は、高知市民にとっては重く深刻な課題です。
しかし5人とも皆「歯切れが悪く」、聞き耳をたてる発言はありませんでした。それとノートにメモをとりましたが、だれがどう発言したのかは、はっきりわかりませんので。今回の記事は、だれが発言したのかは記述できません。印象に残った発言を記述してみます。
南海トラフ地震対策
「南海トラフ地震は特需。そう思い低金利の時代だから、公共投資を増やして地震対策をすへき」
「災害関連死が多いので、イタリアの事例を参考に、トイレと食事と寝る場所を確保する対策をする」
「津波を高知市街に入り込ませないために、浦戸湾3重防護の堤防を前倒しで完成させる。」
「20万人分の水道管が針木から九反田まで設置されています。耐震管は、2重化し、飲料水確保を確実にする。」
「事前復興計画が大事です。」
人口推移と高齢化について
「子育て支援を手厚くし、移住者を迎えます。」
「シルバー世代の活用」
「健康寿命を延ばし、それを重点策としてやるべき。」
大事な課題ですが。時間が少なく「深堀」できずに終わりました。
1人を除いて4人はまともなことを言われています。でもよって立つ場所がそれぞれ異なるので、立場の違いは理解できました。参考になりました。
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