伝えることの難しさ
自分がどんな先進的な知識があったとしても、「相手に正確に伝える」ことが出来なければ、広がりはない。地域に防災活動は根付きません。最近それをつくづく思います。いろんな人の講演を聞く機会があります。「伝え方」の上手な人は、練習もしていますし、聴衆の反応を見て、ととっさに話の内容を当初予定から変更します。またそれができる人です。
いくつも「話の引き出し」があり、相手の志向に合わせ、うけいれやすい形でのプレゼンテーションができる人です。
認知症の母(93歳)と毎日起床時から接しています。思うのは自分が心静かに温厚であれば、母も温和に過ごします。私が母に腹を立て、しかりつけると母は反発します。母から学ぶことも多い。常に心の余裕がないと母と対話ができません。
地域防災活動もある意味同じではないかと思います。防災活動に出てこない人を「しかりつけたく」なります。でも誰も他人から感情的に批判されたくない。自分も嫌です。相手が嫌がることをしてはいけないですね。そう思います。ではどうやって参加者を増やせばいいのか。その答えはまだみつかりません。まだまだ修行がたりないのでしょう。
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