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2019年6月30日 (日)

防災・減災の啓発アニメは効果的ですが業界には余力はありません

アニメ映画が大盛況と言われてはいますが・・・
アニメに関する高知新聞記事_NEW
 高知新聞6月22日の記事「劇場アニメ増で人手不足」「大作続き 現場脳力超え」「人材確保へヒット期待も」とありました。かつて身内が関係していた業界だけに,動向には関心がありますね。
 
 NHKの連続テレビ小説[なつぞら」も、アニメーターを目指す北海道から上京した女の子が主人公。日本アニメ界の巨匠であった故高畑勲氏とおぼしき人物も登場しています。現実はあれほど「のほほん」としていません。作画者の待遇は最低賃金以下であり「ブラック業界」の1つですね。

 記事では、2016年公開の「君の名は」(新海誠:監督作品)の大ヒット(興行収入200億円)があり、日本は劇場アニメムードだそうです。2008年に31本の劇場アニメは2017年には84本に増加しました。理由はテレビが地上デジタル放送になり、映画「テレビ画面の縦横比率が映画で利用する比率になり、解析度も高精密になって映像を作りこむようになったため、映画化のハードルが大幅に下がった。その結果、ヒットしたテレビアニメの劇場版を作ることが増えたという。」(記事より)

 結構な話でありますが、なぜ現場作業者であるアニメーターが不足するのか?それはあまりに待遇が劣悪であり、「作画する人を育成する」システムが業界として成り立っていないからです。「絵を描くことが好きな人たち」の善意と自己犠牲を当然として、きちんとしたビジネスモデルを構築できなかった日本のアニメ業界の責任でしょう。「お先は真っ黒」ですし、業界自体が「ブラック労働」現場になり下がっていますから。

 医師や弁護士や税理士などの様に、きちんとした資格として社会的な地位もなく、待遇も劣悪なのでだれが仕事としてやるのでしょうか?いなくなると思います。「ヒット作品が出れば人が集まる」とか「作画を自動化する」なんていうのは一時しのぎのこと。きちんと作画アニメーターの身分保障と待遇改善を業界あげてしないと、日本のアニメーションはまもなく滅びると思います。

 待遇改善とはヒット作品があれば、その収益を現場制作者に還元する仕組みも必要です。現状は映画配給先会社と株主だけが利益を独占、現場作業者を搾取しているのがアニメ業界の現状ですから。先行きはありませんね。

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