最近雲行きの怪しい米中貿易摩擦。
ここへきて米国トランプ大統領が超強気の訳が理解出来ました。
日本経済新聞5月11日号の1面記事でわかりました。『貿易摩擦痛み中国に』「物価、米は安定」とあります。
記事によりますと、通常は米国が関税をかければその分消費者物価が上昇し、米国の消費者が多大な利益を被ります。しかし驚くべきことに、関税分を中国企業が負担しているとか。
米国の消費者物価は横ばいなのに対し,中国の生産者物価は、関税が発動して方下落しています。
生産設備、部品。日用品などは20%も価格を中国企業が負担し安くしているのです。
これでは中国企業は大変ですね。今のところは大量生産製品への値下げ圧力に留まっていますが、アップル社の中国工場が稼働できなくなったりすると、米国の消費者物価に跳ね返ります。
果たして妥協点があるのか、注目ですね。
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