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2019年1月14日 (月)

伴武済さんは高知市議会選挙にエントリー

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 2019年1月11日(金)は、母(93歳)と一緒にはりまや橋商店街へ行きました。母は活き活き100歳体操をしていました。

 母が週3回通所しているディ・サービル「結」のオーナーであるRYUさんのお店が、衣料品店みずぶち跡に引っ越しをしていました。RYUのお店の後は、伴武済さんの後援会事務所になるようです。
 高知市議候補にはいない「国際派」。教養もある人です。はりまや橋商店街の知り合いを基盤にして市政に挑戦されるとのことです。
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 伴さんによりますとご出馬の動機は「水道事業の民営化」であるそうです。過去の国鉄や郵便局や電電公社の民営化と訳が違うとのこと。その趣旨をご自身のFBに掲載されていましたので、貼り付けてみました。
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第126回夜学会 日本の水道に侵食する仏企業
講師:伴武澄

67歳になって、いたたまれなくなり、「水の民営化にnon」運動を起こすことになった。
具体的には高知市議会に「水道民営化をしない」という決議をさせる運動だ。日本の水道事業は基本的に市町村が行ってきた。高知から起こした運動が燎原の火の如く全国に広がり、東京を包囲することになれば、すばらしい。そうなれば、政府の決定を民意で封印することになるからだ。

電気やガスは民間企業が供給しているが「公益事業」として料金は認可制になっている。水道にはその認可制がないため、各地でバラバラの料金設定になっている。つまり、自由に設定できるということだ。その水道が民営化されれば、世界で起きた例が示すように水道料金が「高騰」することは必至だ。

筆者は公営事業の民営化に賛成してきた立場だが、水道だけは許せない。世界の水道の民営化を進めてきたのは水バロンと呼ばれる多国籍企業だ。中でもヴェオリアやスエズなどフランス系企業の存在感が突出している。つまり、民営化のノウハウを多く蓄積しているということで、日本の水道事業の民営化にあたっても、政府機関にノウハウを供与してきている。

だから、日本の水道事業民営化にあたって、真っ先に手を上げるはずなのが、外資なのだ。フランスだけでない。近隣諸国の企業だって入札に参加するかもしれない。
ここらが、国鉄や日本電電公社の民営化とは様相がまったく違うのだ。公営事業を国家から切り離して株式会社化し、その株式を投資家に売ったのが、これまでの日本の民営化だった。最近、株式を公開した郵便事業も同じ手法である。

水道の場合は、入札で運営権を特定企業に委ねるコンセッション方式を取り入れることになる。いったん運営権を得た企業は20年という契約期間、ある意味で自由な運営を委ねられることになるのだ。
フランス企業による日本でのトロイの木馬建設はもう始まっている。高知市のホームページには「平成23年1月1日より、水道料金・下水道使用料に関する業務を民間事業者に委託しております。お客さまの窓口として、桟橋通三丁目の上下水道局(旧水道局)庁舎2階に「料金お客さまセンター」という名称の事務所を設置し、業務をおこなっています」とある。桟橋通の水道局のビルには堂々と「ヴェオリア・ジェネッツ株式会社高知営業所」が入り込んでいるのだ。

ヴェオリア(野田由美子社長)のホームページには水の事業内容として「58ヵ所の下水処理場を運転管理」「67ヵ所の浄水場を運転管理」「173の自治体から水道料金徴収業務を受託」「802件の漏水調査を受託」とあり、ほとんどの県庁所在地の水道料金徴収業務はヴェオリアの手中にあることが分かる。

この2年のヴェオリアの業務受託
平成29年4月1日より新たに2事業体からご下命いただき、業務を開始しました。

事業体名 :熊本県合志市
受託内容 :上下水道料金徴収業務

事業体名 :栃木県小山市
受託内容 :水道事業包括業務
※当社を含む3社によるJV

浜松市公共下水道終末処理場(西遠処理区)運営事業の開始について
ヴェオリア・ジャパン株式会社およびヴェオリア・ジェネッツ株式会社(本社:東京都港区、社長:野田 由美子)、JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大下 元)、オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)、須山建設株式会社(本社:静岡県浜松市、社長:須山 宏造)、東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:飯塚 恒生)が株主を務める「浜松ウォーターシンフォニー株式会社」(本社:静岡県浜松市、社長:山崎 敬文。以下「HWS」)が、「浜松市公共施設等(西遠処理区)運営事業」(以下「本事業」)を開始しましたのでお知らせいたします。

新たに5事業体から業務を受託しました
2018年4月1日より新たに5事業体からご下命いただき、業務を開始しました。事業体名、受託内容等は以下の通りです。
事業体名:北海道札幌市(北区・東区)
受託内容:水道メーター検針等業務
受託期間:2018年4月1日~2019年3月31日
事業体名:山形県山形市
受託内容:上下水道料金センター業務
受託期間:2018年4月1日~2023年3月31日
事業体名:石川県かほく市
受託内容:上下水道事業包括的民間委託
受託期間:2018年4月1日~2023年3月31日
事業体名:福井県敦賀市
受託内容:上下水道事業包括的窓口業務委託
    (※検針時同時漏水調査業務含む)
受託期間:2018年4月1日~2023年3月31日
事業体名:熊本県八代市
受託内容:水道料金徴収事務等業務委託
受託期間:2018年4月1日~2023年3月31日

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