堀川耐震護岸工事説明会の高知新聞記事
2018年12月15日午後6時半から下知コミュニティ・センターで高知県高知土木事務所(依岡隆所長)主催の、堀川耐震護岸工事の説明会が行われました。土木事務所側は7人が本庁の海岸港湾課も含め7人が出席していました。
高知新聞の海路佳孝記者が12月16日の高知新聞社会面述べた記事にしておられます。「堤防説明会で不安の声」「高知市ワカ末町 県理解求める」と見出しにあります。
問題となっているのは2014年度に先行して建設した若松町東部の堤防。長さが20M.高さが4.2M、幅が1・7Mで建設してあります。その後いわゆる「浦戸湾3重防護堤防工事」が「鳴り物入り」で公表されました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-a4fc.html
その折既に工事が始まっていた堀川の耐震護岸工事にも予算が「割り増し」でついたんでしょうか?護岸工事の展望の高さは5・3M、幅は1・9Mとなりました。
さきにこしらえていた堤防をどうするのか?県側の説明では「一体的に整備する。土木工事ではよく行われている」とのことです。
記事では「住民側は「その工法で本当に強度が大丈夫なのか?」「がれきがぶつかった場合には耐えられるのか?」などと疑問視した。とあります。
学識者や土木学会とか外部の専門家の関与なしに「つけたし堤防」の安全性は担保できるのか?それが心配ですね。
詳細な説明文を下知地区減災連絡会や地元若松町町内会に提出するとのことでした。ことは住民の命がかかっていますので。県側の丁寧な説明に期待したいです。
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