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2018年8月 8日 (水)

狂気のようにエアコン使用を叫ぶ前に都市の緑化を

 「80代夫婦が部屋の中で熱中症で死亡。エアコンが使用されていませんでした。」とかの報道が多い事。「小学校の教室にエアコンがないのは児童虐待だ。」とヒステリックに声高に話す人達がTVにも多い事。本当にそうなのか?
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 高知市のような田舎の地方都市でも樹木は殆ど植えられていない。コンクルートの道路の反射熱は暑いこと。車は窓を閉め切り排熱をだしています。ビルや家屋もエアコンを使用し排熱は都市の至い所に放出されますます都市は暑くなりますね。
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 エアコンは所詮対処療法ですね。根本的な解決にはなりません。

 ではどうするのか?国際金融都市シンガポール実践した「庭園都市構想」(ガーディン・シティ)を高知市も少しは見習えばいいと思いますね。間違いなく都市部は昔より暑くなっています。それは舗装された道路、樹木のない都市環境だからです。水とも小川も埋め立てて道路にしてしまうから、ヒートアイランドになるんです。

 「地球温暖化:なのかどうかはわかりません。人間が都市をより暑くしているのです。今日は老師の整体に自転車で行きました。影の殆どない歩道部を自転車で都市部を走るのは苦痛極まりないですね。

 シンガポールのガーディンシティをこしらえた人は、独裁者リー・クランユー氏でした。大阪府立大学に依頼して実現したのです。

https://www.advertimes.com/20160510/article221732/

 東京も五輪を開催するというのならシンガポールを見習えばいいのにと思います。国立市の大学通りのように、樹木帯と歩道を思い切りとれば、街中は涼しくなりますね。

 環境問題を狂気のように言い立てる人たちも、プラスチックのストローを使用を辞めた程度で免罪にはならないでしょう。暑い街中に樹木帯をシンガポールのようにこしらえようという声は、環境問題のマニアの人達からはあがらないのは不思議です。

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