いつどこでも危機管理意識を
1985年から夜須でヨットを始めて今年で33年目。全然技術的には進歩しません。レースで早く帆走しようと言う気が全くなく、ヨットは精神的な癒しです。ぎ装してますと陸から海のリズムに代わります。一旦自分の判断で出艇すれば、自己責任で戻らないといけないです。
天気予報や観天望気の自己判断をして、出艇時の気象にてぎ装を調整します。私は海抜0メートル地帯の高知市二葉町で24時間生活し仕事をしています。防災士であり地域防災会の役員をしています。南海トラフ地震はいつ起きるのかわかりませんが、対策をしています。
起きても困らないように寝室と玄関と車のトランクに避難用備品を置いています。夜須の海へ出て大津波警報が発令されたら、迷わずヤッシー・パークの津波避難タワーを目指します。ハーバーであれば手結山トンネルまで走ります。
とにかく初動を間違わない事。日頃から体調を整え、いつ地震・津波が起きても慌てない対策を常に、どの場所でも行う事です。海岸周辺や低地の高知市街地では、車での走行時には、避難場所や避難タワーや津波避難ビルを確認し、車を放棄し駆け上がる心づもりをしましょう。
南海地震に遭遇しても、3分間の揺れと、24時間の津波をやり過ごせれば生き残ります。地震も津波も自然現象です。それを災害にするのは全て人間です。災害をやり過ごす準備は常にしないといけないですね。
« 五台山市民農園へ行きました | トップページ | 地震が多発する日本列島各地 »
「危機管理の意識」カテゴリの記事
- 健康診断に行きました。(2025.04.11)
- 国は10年間何をしてきたのか?!(2025.04.06)
- どこもかしこも政治は「グダグダ」に(2025.04.04)
- 学校廃校後の活用法(2025.03.25)
- 防災先進地である黒潮町に学ぶ(その3)(2025.03.14)
コメント