ある超高齢者の医療と介護の実例
高知医療センターへ行きました。
2017年11月29日は、高知医療センターへ行きました。 父(98歳)は慢性腎不全(ステージ4)であり、最近は心不全を起こし、体がむくみ、僅か5Mの歩行で息切れする状態になりました。足もむくみが来ています。主治医の植田一穂先生の紹介で、今日高知医療センターの腎膠原病科の土山芳篤先生をご紹介いただき、紹介状を持って受診にいきました。
父を車椅子を借りて待機させ、駐車場へ車を置いて総合受付に向かいます。遅れてはいけないので、どうしても少し早めに来ました。土山先生には6年前に救われているので、期待しています。主治医の植田先生もその想いで紹介していただきましたので。
診察予約時間は10時半からでしたが、9時過ぎに医療センターへ行きました。その前にたくさんの検査があります。まず尿の検査。トイレに連れて行きました。ついで血液検査。今回はトラブルなしに採血できました。6年前は6人の看護士が変っても採血できなかったのですが、今回はスムーズでした。
それから胸のレントゲン検査、超音波検査(エコー)が心臓と腎臓の検査がありました。心電図の検査もありました。奥のほうで(部屋には付き添い者は入れません)。大声で「わしは返るぜよ。もう終わってくれ!!」
循環器の医師の診察がありました。
「心臓機能は確かに6年前から言えば弱ってはいますが、特別な治療が必要な状態ではありません。」とのことでした。
腎膠原病科の土山芳篤先生は循環器の医師の見解や、各種検査データーを見られて診察しました。
「短期的な入院も検討していましたが、心臓が思った以上に弱ってはいないので、植田先生にお任せして、当面は利尿剤投与をしてむくみをとることをすればいいかがでしょうか。むくみは腎臓からも来ていますので、それをとりましょう。
どうしてもうまくいかない場合はまた入院を検討します。」とのことでした。
結果は植田医院へ「差し戻し」治療と言うことになりました。植田一穂先生の診察が適切であると思いました。午後から植田医院へ父と行くことになり、今後の治療方法について話を聞くことにしました。先生と話をし貸した。利尿治療のおかげで腫れは半分になりました。
やはり信頼すべきは主治医であり、かかりつけ医師との信頼関係です。災害時にも活きることでしょうから。
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