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2017年11月 7日 (火)

スマホDEリレーは情報伝達手段として有力なのか?


 東北大学が開発したと言う「スマホDEリレー」というシステム。大災害で基地局が壊滅してもスマート・フォンに内臓されているWI-FI機能を活用し、メールなどで、情報を伝達していく機能であるそうです。

 伝達距離は20Mから50M程度だそうです。長期浸水状態で津波避難ビルに取り残された住民同士が相互通信し、最終的に災害対策本部へ伝達していくしくみであるそうです。

 ただ問題は市民全員がスマート・フォンを所有しているわけではない事。また市役所指定の津波避難ビルは数が少なく50M以上の距離があるので、使用は難しそうです。

 二葉町では市役所が認定していない「地区指定津波一時退避所」のビルが町内に15か所あります。それであれば通信は可能でしょう。

 市役所がどういう実験をするのか現時点では定かではありません。
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