下知地区の新たな事業ー2題
下知交番建設現場
現在国道32号線沿いの知寄町1丁目にある高知県警の下知交番。二葉町4丁目の元県職業技能訓練校跡に新たに下知交番を建設しています。場所は青柳公園西側で、坂本茂雄県議の事務所のある賃貸マンションの隣です。
その坂本茂雄さんの事務所角の交差点は、交通事故が多い信号のない交差点です。下知交番が出来ることで乱暴な運転(一旦停止しない車)は激減し安全になることでしょう。ただ鉄筋コンクリート2階建てだそうで、海抜0メートル地区である二葉町ですが、津波避難ビルにはなれないのが、残念です。
ボーリーング調査までして地盤を強固にして公共建築物を建築しているのですが、3階建てにならなかったのは、かえすがえすも残念です。
新しい下知の高性能ポンプ場予定地
高知市下知地区の東端に、歩道橋があります。そのふもとに新たな高性能な排水ポンプ場が建設されるようです。南海トラフ地震が起きれば、下知地域は地盤が沈下し、長期浸水状態が続くと言われています。
1946年12月の昭和南海地震でも下知地域は地盤が1M沈下し、三か月間水没していました。当時の土盛り堤防が崩壊し、海水が地域に流れ込んできたからです。堤防を修復してから海水をポンプでかき出したそうですが、時間がかかりました。
予定どうり高性能な排水ポンプ場が出来、河川や海の護岸堤防が耐震化して、崩壊しなければ水捌けが早くなるやもしれないです。ただ水を排水しても地盤が低いままです。浸水した家をすべて取り壊し、盛り土(嵩上げ)をしませんと、下知地域は再建はできません。なかなか道のりは険しいと思います。
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