丸池・東弥生防災会・防災まち歩き

2012年11月12日(日曜日)は午前10時に丸池・東弥生自主防災会は「避難路確認のための町歩き調査」をいたしました。丸池町・東弥生町から20人の住民が参加しました。今回の講師は西田政雄さん(防災寺小屋・主宰)です。
最初に丸池公民館にて、下知地域の地元県議であり下知地区減災連絡会事務局長の坂本茂雄さんが挨拶されました。

「わたしはサーパス知寄町1自主防災会もやっています。今日は丸池町東弥生町の皆さんと防災まち歩きをして、町内の危険個所や避難経路の確認を一緒にしたいと思いますのでよろしくお願いします。」
西田政雄さんからは「まず最初に丸池町。弥生町の標高図を見てください。どちらの町も海抜がとても低く、海抜1Mの箇所は北の江ノ口川の護岸しかありません。


勤労者交流館や昭和小の避難場所へ行く途中間に合わない場合は、海老ノ丸橋が海抜6M在ります。最悪そちらへ避難も出来ることを覚えておいてください。」
と言われました。そして早速外へ出てままち歩きをしました。西田政雄さんの説明を記述してみます。

「日当たりのよい南面の窓を大きくとっている家が目立ちます。窓が大きいと言うことは壁の面積が小さいので、耐震性は落ちます。地震で家屋が倒れる場合は、窓の大きい側に倒れることでしょう。」
「通路一杯に建て込んでいる家屋がありますが、災害後に再建しようとしますと、今の建築基準では同じ面積の家は建てることは出来ません。」

「壁に既に傷が入っている家屋は、壁面が地震時に剥げて落下する可能性があります。ブロック塀も地震時には倒壊すると思ってください。」

「今は平時で道路に障害物はありません。その状態で歩いて20分かかるところは、がれきなどが道路に散乱していますと倍以上かかります。
「避難所である昭和小とも協議なさり、北側にも通用門をこしらえていただくように、町内会で要求なさってください。」
「狭い道路沿いの避難は危険です。より広い道路、広い場所を見つけて避難しましょう。」
「勤労者交流館の屋上が津波避難ビルになり、外階段が建物正面左側に今年度中に設置されるようですね。こちらの施設を利用した避難訓練は来年度出来ますので、行ってください。」
約40分ほど時間をかけて丸池町と弥生町東部を歩きました。狭い道路、古い家屋。ブロック塀など危険個所は多いです。西田政雄さんがまち歩き終了後、総活されました。
「皆さん耐震診断をされてください。何がわかるかと言いますと、家屋がどちらのほうに倒壊するのかがわかります。2階建ての家であれば、必ず2階で寝てください。
耐震補強は倒壊時間を延ばし、避難する時間を稼ぐための方策です。また悪質な業者に依頼しないでください。良心的な業者の知り合いはいますので、ご紹介もします。」

あらためて下知地域の丸池・東弥生地区を歩きますと気づきがありますね。どうすれば条件の悪い低地に居住する住民が大地震時でも生きのびることが出来るのか。今後の大きな課題です。下知地区防災計画での課題でもあります。

日の出弥生の自主防災会の大崎さん、高知市地域防災推進課の中山さん。、ご苦労様でした。段取りされました丸池東弥生防災会の吉本会長お疲れ様でした。
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