母の口腔ケアと両親の「いい歯の表彰」
2017年10月12日は、母(91歳)に付添い歯医者へ行きました。歯磨きと歯垢取りの「口腔ケア」です。1カ月に1回歯医者へ行っています。それというのも自分では歯磨きが不十分です。たまに家内や私も母の歯磨きをしますが、うまく磨けません。
どうしても歯の汚れや歯垢を完全に除去することは難しい。それで月に1度歯科医師に点検していただき、歯科衛生士に歯磨きと歯垢の除去をしていただいています。
父(98歳)も母もともに90歳を超えていますが、26~7本は自分の歯があり、入歯やインプラントの歯は1本もありません。歯医者の団体などは「80-20運動」(80歳で20本以上の歯を残そう」という運動をされています。
それでうちの両親は90歳なので、担当のケアマネさんが「歯科医院を通じて県のいい歯の表彰にエントリーされてください。」と言われるので、両親のかかりつけ歯科医院である嶋本歯科を通じて夏ごろにエントリーしました。
そしたら先日高知県健康政策部健康長者政策課のほうから手紙が来ておりました。「優良賞」に両親とも選ばれたそうです。11月末に表彰状と記念品を高知県歯科医師会から郵送されてくるそうです。まずは良かったです。
わたしも昨日歯がうずく感覚がするので歯科医師で診察を受けました。レントゲンも取りましたが、とくに虫歯も歯槽膿漏もないとのこと。
「以前治療された歯がうずくのは、体の疲れなどで免疫力が落ちた時に、なります。体調が回復すれば起きません。酷くなったらまたご来院下さい。」とのことでした。
私や子供たちも昔から歯は健康です。両親の歯が健康である因子が遺伝したのでしょう。それだけはいいところを継承したようです。
わたしが子供の頃、麻雀ブームで近所の歯科医師の先生がうちへ来てマージヤンを良くしていました。お土産にわたしに必ずチョコレートを持って来てくれていました。後年虫歯治療にその歯科医院へ行きました。その先生は「あんまり虫歯にならんかったのう」と言っていました。
口腔ケアの重要性は石巻市の河瀬聡一郎先生が昨年高知へ来られ講演いただきました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-5825.html
一般食を自分の歯でいつまでも食べられることが健康の第1歩であると両親を見ていて思いました。わたしも歯のメンテナンスを欠かさないようにしたいと思います。
« 菅野和夫さん防災講演会IN安芸市 | トップページ | 二葉町資源・不燃物ステーション »
「市民目線での減災対策」カテゴリの記事
- 弥右衛門公園での防災訓練(2024.11.26)
- ある兵庫県民の意見(2024.11.20)
- ようやく避難所改善へ(2024.11.16)
「口腔ケアの重要性」カテゴリの記事
- 自分の体も心も自然の一部(2024.07.26)
- 「完全メシ」を食べました。(2024.05.26)
- 身体のメンテナンスの1日でした。 (2024.05.14)
- 歯のメンテナンスも重要(2023.09.18)
- 避難所の食事の問題は大問題(2023.09.12)
コメント