ロープ・ワークが命を救う
自宅は敷地が狭く鉄骨の3階建てです。1階が事務所、2階が台所と茶の間t炉浴室。3階が寝室となっています。98歳の父と91歳の母と同居しています。当然生活には階段の昇降が必要です。
敷地が狭いので階段は急こう配。しかも1段の高さが23センチあります。下知コミュニティ・センターの内階段は一段の高さが11センチです。足腰が弱ってきた両親が階段から転落しないように、数年前からロープを階段の両脇に取り付けていました。
自己流のやり方で取り付けていましたので、見かけも見苦しい。そこで9月27日に「ロープワーク講座」の講師を依頼している横田政道さんに階段のロープを付け直していただきました。
「階段の両側のロープは滑らないように、エイトノット(8の字結び)をたくさんこしらえます。2階入り口の柱部はロープを2重にします。」
「途中で吊り上げるロープでロープを止めることもロープワークです。」
と横田政道さんは解説しながらロープワークで階段昇降用のロープを作成いただきました。今までの自分が自己流で作成していたロープより見栄えが良くすっきりしています。
まさにロープワークは「命を守り」「命を繋ぐ」ものです。ロープ1本でいろんな役割があるものです。感心しました。
最近父(98歳)は階段の上りに苦労しています。腕の力を使用し登ります。安心できるようになりました。横田さんありがとうございました。
9月27日(水曜)に横田政道さん(若松町自主防災会会長)を講師として
「ロープワーク講座」を開催いたします。
「ロープワーク講座のご案内」
(日時)2017年9月27日(水)午後6時半より
(場所)下知コミュニティ・センター4階会議室
(講師)横田政道さん(若松町自主防災会会長)
(主催)二葉町自主防災会
* 駐車場はありません。公共交通機関・自転車・徒歩で来館下さい。
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