暴力追放地域安全勉強会
2017年7月8日は、午後6時から下知コミュニティ・センターにて「暴力追放地域安全勉強会」が開催されました。下知地区暴力追放運動推進協議会(二宮則昭会長)と下知コミュニティ・センター運営委員会(坂本茂雄。会長)の主催です。
来賓などの挨拶の後に「高知県の暴力団の情勢等について」「高知県内の暴力団排除活動について」で高知県警察本部組織犯罪対策課課長補佐山下圭一氏より講演がありました。
「全国の暴力団は22団体で18100人(準構成員20900人)で合わせて39100人です。暴対法以来減少傾向にありますが、山口組、神戸山口組、住吉会、稲川会など大手暴力団の所属が70%であり寡占化が進んでいます。」
[高知県内は15組織であり、暴力団員が90人、準構成員が20人となっています。6代目山口組系が14組織90人。侠道会系が1組織20人です。下知地域には、両方の暴力団の事務所があります。」
「最近は資金難になっており、覚醒材の密売や、金を香港などから密輸。日本で転売すると消費税分が丸儲け。更に外国へ転売すると消費税分を還付される手口を資金稼ぐために使っている。」と話されました。
暴力追放高知県民センター専務理事の三浦直人氏は「暴力団は金があるところに群がる。市民側が断ち切らないといけない。高知発のみかじめ料縁切り同盟が、全国へ
広がっています。7月22日の暴力追放パレードには多数の市民の皆さんの参加を呼び掛けしたい。」
質疑応答もあり午後8時半位に会合は終了しました。
7月22日(日)は午後5時から下知市民は青柳公園へ集合してください。暴力追放行進に是非参加いたしましょう。
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