ヤッシーの避難タワーの地元新聞記事
高知新聞2017年7月12日朝刊26面に、香南市夜須のヤッシーパーク内に6月3日に完成した津波避難タワーの記事が掲載されていました。
記事によりますと「鉄骨造り4階建て、高さは14・75メートル。3・4階の避難スペーズには約600人が収容できる。」とあります。ヤッシーパーク自体が海抜8メートル盛り土されて出来ています。実際には22.7Mの高さがあるといえます。
建設にあたっては「ヤッシーパーク周辺地域活性化事業検討委員会(丸岡克典委員長)の中で、高知県、香南市、ヤッシーパーク管理者らが、デザインや景観、色彩などについて意見交換をされていました。
「津波避難だけではなく、パーク自体の魅力を増す役割も備えようと、日中は開放し、展望台としても利用できるようにした。柱や梁などを白、手すりなどはブルーで彩り、パークらしい景観に配慮した」とのことです。
想定される津波の最大浸水深は10~15メートル。30センチの津波到達時間は地震発生後10~20分と想定されています。
障害者用の斜路もあります。形が円形であり、柱も円柱形。色彩も含め、ヤッシー・パークの景観とマッチしています。
海の散帆の途中で大津波警報が出た場合は、真っ先にヤッシー・パークへ着艇。走ってこの津波避難タワーへ駆け上がります。・
« 下知地区防災計画のスケジュイール | トップページ | 二葉町消火器・収納BOX設置前調査 »
「南海地震関係」カテゴリの記事
- 県東部・徳島南部を巡回しました。(2025.03.18)
- 「日本の進む道」を読んで(2025.03.10)
- 坂本茂雄さん県政かわら版・75号(2025.02.28)
- 2025年自主防災会事例発表会(2025.02.25)
- 紙媒体二葉町防災新聞2月号(2025.02.19)
「高知県土木部」カテゴリの記事
- 坂本茂雄さん県政かわら版・75号(2025.02.28)
- 坂本茂雄さん県政かわら版・74号(2024.07.07)
- 滑らない歩道を目指して作業(2024.06.17)
- 仁淀川町への疎開(広域避難訓練)が報道されました。(2024.03.31)
- 令和5年度高知県南海トラフ地震対策優良取組事業所認定制度・認定書交付式(2024.03.29)
「津波避難施設について」カテゴリの記事
- 学校廃校後の活用法(2025.03.25)
- 県東部・徳島南部を巡回しました。(2025.03.18)
- 防災先進地である黒潮町に学ぶ(その2)(2025.03.13)
- 2024年の重要な出来事(2024.12.31)
- 閖上だより19号(2024.12.23)
「ユニバーサルな防災・減災対策」カテゴリの記事
- 紙媒体二葉町防災新聞(2025.04.20)
- 潮風が気持ちの良い夜須のハーバー(2025.04.14)
- 防災先進地である黒潮町に学ぶ(その2)(2025.03.13)
- 「日本の進む道」を読んで(2025.03.10)
- ようやく被災地の現実を相対化(2025.03.06)
「危機管理の意識」カテゴリの記事
- 健康診断に行きました。(2025.04.11)
- 国は10年間何をしてきたのか?!(2025.04.06)
- どこもかしこも政治は「グダグダ」に(2025.04.04)
- 学校廃校後の活用法(2025.03.25)
- 防災先進地である黒潮町に学ぶ(その3)(2025.03.14)
コメント