まちづくり・ファンドで落選しました。
2017年7月23日は、午後1時半から高知市保健センター3階大会議室にて開催されました「公益信託高知市まちづくりファンド公開審査会」の見学に行きました。地元下知地区からは、まちづくり1歩前コース(助成金額30万円]にて「下知愛のふるさと農園・下知地区防災会」がエントリーし、大崎修二さんと横田政道さん(農園主)が、3分間の提案説明をしました。
それで結果はといいますと、「落選」しました。不採択理由は選抜する10人の運営委員なるものが公益信託の「審査員」をしていますが、「30万円の助成金の約8割がソーラー&風力発電機2台・バッテリー込み234940円」が却下されたためでした。
何故員なるものが公益信託の「審査員」をしていますが、「30万円の助成金凹地の約8割がソーラー&風力発電機2台・バッテリー込みが必要かと言いますと、市民農園しながら出資した市民有志9人で、2次避難所づくりを地元の資材を使用しながらこしらえる過程でぶつかったのは電源確保問題です。
地元の太陽光エネルギーと風で電気を起こせる仕組みは優れものです。後々の燃料供給の必要性がなく、壊れなければ永続的に電源となりうるものです。
ただ見学して私個人が感じた感想は「審査員10人にはたして公益性があるのか?」また「30万人に高知市民に、海抜0Mから2M以内に何人居住しているのか?」を正確に回答できる人がいたのでしょうか?もし回答できない人が1人でもおられたら、「まったく公益性のない」審査員であると私は思います。
正解は12万人の市民が海抜0Mから2Mの地域に居住しています。またその地域には国道32号線と国道55号線が交差し、高知市の交通容量が1番高い地域です。学校・病院・事業所。介護所などが多く立地していまして。昼間の人口は恐らく15万人であると思います。
もし今回の公益信託まちづくりファンドの審査員の中に正確に回答できない人が1人でもいたら、「それ自体が公益性を欠く」ことになります。
まあ「それだけのレベルの人達へのプレゼン力が弱かった」ので、それは下知愛のふる里農園のメンバーの力不足であったと反省しております。
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