浸水地域には特別支援をお願いしたい
浸水地域特有の公助の支援をお願いします。
高知市地域防災推進課の6500万円程度の予算で650の自主防災会の1年間の事業活動支援費を公布しても1防災会あたり10万円。制度的にも10万円となっています。
浸水地区の防災会はやるべきことがたくさんあります。例えば二葉町や若松町は世帯数の割に高知市認定の津波避難ビルが少ないです。高齢者や体に障害のある人は移動距離が長いと浸水被害から免れることが出来ません。
各自主防災会がビルの持主と独自に交渉し、「地域避難ビル」として防災マップなどで地域住民に告知しています。しかし市の支援がないため、そこには非常用トイレも、飲料水も、防寒布もありません。自主防災会の予算は乏しく備えることが出来ません。
来年度から下知・潮江・高須。大津。五台山などの長期浸水地区と見なされ、避難困難地区の自主防災会につきましては、別枠で「10万円」の活動助成金を出していただきたいです。
行政のしくみとして「浸水地区の自主防災会支援」の交付金制度をこしらえていただきたいと思います。今こそ「公助」の出番です。
二葉町・若松町も含めた高知市下知地域は、南海トラフ地震が今発生すれば1000年前のように海底に沈みます。
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