南国道路沿いの避難場所を見学
2017年5月3日の午前中に両親をディサービスに送り出してから五台山地区へ出掛けました。五台山農園の南側の地域です。
県道五台山道路(高知新港へ行く県道)と交差して無料高速道路の南国道路が高知空港近くまで昨年完成しています。盛り土して建設されています。最近五台山道路と万石道路の交差点南側に避難場所がつくられていました。
最近の事のようです。先日夜須からの帰路で気が付きました。自転車で近くまで行き確認しました。確かにこちらの五台山地区は海抜が低いです。海が近く下田川も現在耐震護岸工事がされています。
タナスカ石油基地はすぐ近くにありますね。
郷土の偉人であり「ライオン宰相」と言われた濱口雄幸総理大臣の出身地が五台山地区ですから。
近くまで行って見ました。斜路と階段がこしらえられていました。非常時に入口のドアを蹴って破れとあります。施設は当然ふだんは鍵がかかっていますので、避難場所の上はどうなっているのかが確認できません。またその入り口付近位は照明がありません。停電時の対策として太陽光電池充電式の避難誘導灯も設置されていません。
たぶん高速道路に隣接されていていますので、高いフェンスが張られているはずです。出口はあるんでしょうか?と申しますのも人家のある地域の地盤は低い(たぶん海抜0以下)と思われます。南国道路の海抜表示でも海抜2Mとありました。
それより高い標高の大畑山や五台山に高架道路を通って逃げる必要もあります。昔からあり人家は山沿いにあるので駆け上がることが出来ますが、通過車両や農作業中に地震・津波時の高台への避難行動が課題ですね。
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