浸水対策用テント・投げる浮輪・など避難器具
2017年2月20日に、業界では同業者でもあり、塗料組合でご一緒している(株)ヤスオカの防災担当の方が事務所に来られ、浸水対策用テント・投げる浮輪・など避難器具のご紹介をされました。
もともと(株)ヤスオカさんところは船舶関係の備品や塗料・ロープなど船舶全般の資材や安全備品全般を販売されていました。南海トラフ地震が起きれば、高知市下知地区は地盤が沈下し、長期浸水すると想定される地域ですからね。必要な備品ではないでしょうか。
まずは「災害用テント」。浸水被害を受けても慌てず騒がず膨らませ、水に浮かんでいることができます。底周りは防舷材で補強されているようです。船舶の救命用についている筏の原理が活かされているようですね。
お値段も100万円台といいますから、四国運輸局が鳴り物入りで開発した「津波避難救命艇](1艇が約900万円)よりは、安価で、普段は場所も取りません。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-1516.html
(津浪避難救命艇)記事 ↑
「レスキューエッグ」というのは、「投げる救命用品」ですね。漂流する人に投げますと、落水時に膨張し、浮き輪になります。収納に場所を取らないのが特典です。
「避難用フィルター器具」は、火災時に顔や呼吸器官を防護するフィルター付きの避難器機です。ユニークは製品ですね。
防災備品も多様化していることが良くわかりました。
« 市井の市民は淡々とやれる範囲のことをするしかありません | トップページ | YASU海の駅クラブ2月理事会 »
「防災用品展示会」カテゴリの記事
- 危機感を伝達できないもどかしさ(2023.09.23)
- 自主防災会事例発表会(2023.01.27)
- 二葉町防災新聞・2022年10月号その1(2022.10.05)
- 在宅介護して思うこと(2022.07.24)
- 広報下知減災26号(2021.11.27)
「防災啓発用」カテゴリの記事
- 大学生防災サークルとの交流会(2023.09.27)
- 高校生津波サミット準備中(2023.06.17)
- 防災爺の独り言(2023.03.23)
- 紙芝居とアニメで伝える震災(2023.02.25)
- 弥右衛門部会の防災訓練に参加しました。(2022.10.26)
「企業の災害対策」カテゴリの記事
- 阿部晃成(あべあきなり)さん講演会(2023.12.04)
- 高知市長選挙公開討論会(2023.11.09)
- 岡﨑誠也総決起大会(2023.11.02)
- 岡村眞先生防災講演会レポート(2023.10.26)
- 岡崎誠也氏の政策を点検しました。(2023.10.05)
コメント