若松町早朝避難訓練
早朝6時半からは若松町防災会の訓練からスタートです。3つの班が独自に訓練をされるようです。見学に行きました。
まずは若松町1班、福谷若松町町内会長と橋本副会長が、担当町域のパトロールをされていました。夜明け前の暗い中、家屋の外観の点検をされていました。
空き家も多く、老朽化した家屋も多い若松町です。若松町唯一の高知市指定津波避難ビルはマイセルというマンションです。階段部や廊下の共用部に60人程度は一時退避は可能です。
次に3班の様子を見学しました。地区の地区指定津波避難一時退避所は西日本科学技術研修所です。その前に6人が集合し安否確認をされていました。災害時にはもし鍵が開いていない場合は、蹴破って入り避難してくださいとのことです。施設管理者と若松町防災会との合意済みです。
若松町2班は若松マンションの住民と共同してのマンション6階部への避難訓練です。周辺住民とマンション住民との合同早朝避難訓練です。今年で4年目になります。20人ぐらいの住民が集まっていました。
防災備品置き場の備品の説明と点検、避難者名簿の作成の必要性を横田政道若松町自主防災会会長が説明されていました。国際信号旗もマンション非常階段部に掲揚されています。避難所の表示と訓練の表示です
2階の防災倉庫前では、若松マンションへ避難してくる周囲の住民各位の避難訓練が行われていました。
今回二葉町はとくに早朝訓練はしておりません。午後14時からの要配慮者の支援訓練に超高齢者の両親(父(97歳・慢性腎不全)と母(91歳。認知症)の避難訓練想定で頭が一杯です。
これから下知コミュニティ・センター開所と同時に屋上に国際信号旗の避難所の表示と訓練の表示を行うために行き、若松町自主防災会の避難受け入れと、各津波避難ビルとのトランシーバーで交信を行った後に、昭和小学校へ移動します。午前中の避難訓練は昭和小です。
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