宝永町・中宝永町。南宝永町地区防災計画意見交換会
2016年11月19日は午後6時半から下知コミュニティ・センターにて、「下知地区防災計画=事前復興まちづくり計画」のブロック意見交換会が行われました。参加したのは宝永町町内会、中宝永町自主防災会、南宝永町防災会でした。12人が参加しました。
最初に坂本茂雄下知地区減災連絡会事務局長の説明があり、、昭和小の教員が制作した石巻市の教育関係者の取材したVTRを資料しました。「自分の命は自分で守る。助け合う心。」「体力をつけよう。想定の勉強をしましょう。人を助けましょう」を石巻市の教育関係者は言われていました。
ブロック別意見交換会について坂本事務局長は、「広く地域内で意見を聞くことで、つく防災計画も浸透して行きます。今日はいろんな意見を遠慮なく言ってください。」
山中晶一高知市地域防災推進課係長は「行政が支援をしようにも共助の手がかりがなければ支援のしようがない。地域で受援力(支援を受ける力)をつけてください。下知地区のいいところは、リーダーだけの意見を集約するだけでなく、こうしたブロック別の町内事の意見交換会を実施していることです。」と言われました。
参加者を2つの班に分け、大きな下知地区の白地図を机の上に広げ、意見交換をしました。実現しそうもない計画を議論してもしよういがない。という否定的な意見も初参加の人から出ました。ルールとして原則意見は否定しない。参加者みんなが発言することに意義があることを申しあげ、納得いただきました。
そして班ごととの発表しました。
「国が手出しをできる事業を着想し、支援を受ける形で実現しよう。」
「技術も進歩しているので、児童公園に1つ、浮体式のベンチを置けばいい。浮体式の人工地盤は下知地域には必要。」
「幹線道路の高架は必要。それがそのまま避難施設になるから。」
「区画整理をして再開発をするにも地籍調査が必要ではないでしょうか。」
「今回の意見交換会でも参加者は年配者が多い。若い子育て世代の参加刺せる仕組みづくりは是非必要です。」との意見がだされました。
12月18日の午前中に実施される昭和小の避難訓練に児童も教員も、父兄も地域住民も参加することが必要であることが確認されました。
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