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2016年5月 1日 (日)

地震大国日本に生きる覚悟


 先日「中央構造線と原発に関する言及が少なすぎる」と書いたら、偶然でしょうが最近の報道では、申し訳程度の情報伝達がされてきましたね。
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 九州の小さな活断層上を移動しながら地震が連続して起きています。当然その活断層は中央構造線に連なり、両端に川内原発と伊方原発があるからです。

 ようやく原子力規制委員会(推進委員会)が、声明を出しました。「川内原発は震源域から190キロ離れており、緊急停止する揺れはない。従来の耐震強度を4倍にしているので稼働には問題ない。」とのこと。福島第1原発の原発災害の教訓を活かそうとはしていません。

 「想定外」の連続が今回の地震。こと地震災害にはしろうとの原子力推進学者が「安全」だと言ったところで誰が信用するんでしょうか?利権と利害のある当事者だけであると思いますよ。

 「30年以内に震度6以上の起きる確率」というデータがあります。損保会社などが引用しています。その資料によると1位は横浜市の78%。2位はわが高知市と水戸市の70%。熊本市は8%と確率はとても低い。その低い確率の熊本で地震が発生し未だに収まりません。100年間熊本では大きな地震がなかったそうですが、自然にすれば100年は一瞬のこと。
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 役場庁舎が倒壊寸前になり、路上で大勢に被災者の皆様が避難生活をされています。日に日に増える被災者に対して支援が追い付かない。
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 地震が一向に収まらない。政府が真剣にやってことは、オスプレイの投入程度。なぜ川内原発を停止させ、安全点検をさせないのか?目線は国民のほうを向いていないことがわかりすね。
 「事前にやるべきことはすべてやりつくす」覚悟で減災対策を見直さないといけない。まだまだ不十分ですね。今回の熊本地震で思い知りました。

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