想定外を想定内にするために
2016年4月の熊本地震は内陸型の直下型地震。「今後30年以内に震度6の地震が起きる確率」では、熊本市は8%でした。2度も震度7が起き、余震が未だに収まらない現実を誰が予想したことでしょうか。
5月12日の日本経済新聞のコラムには「熊本県は今後30年以内に起きるであろう南海トラフ巨大地震の後方支援基地機能を果たす県」として位置づけられていました。熊本空港は内陸空港であり、津波の被害は受けません。自衛隊基地もあります。
知事も、熊本市長も「まさか」の直下型地震。想定5万人の避難住民数が、一時は10万人を超える事態に。行政庁舎も倒壊の恐れがありで閉鎖。多くの避難施設が地震で被害を受け使用不能に。病院までが被害を受けました。
九州に立地する大企業や協力工場も被害を受けたそうです。多くは地震対策が徹底されなかったようです。巨大地震が熊本県で起きることを行政も企業も、市民も予想しなかったという現実のようでした。
「震度7を短期間に2度起きた状態に耐えるためには、耐震強度を1・5倍にしないといけない。」ということも言われています。」。言うは易しですが、実行するためにはコストもかかります。
想定外を想定内にするということも難しい。再点検をしなければいけない。

九州は巨大地震発生エリア予想では、確かに「ノーマーク」地区でした。
« 鹿児島県川内原発は本当に大丈夫なのか? | トップページ | 消火放水訓練・消火訓練・炊き出し訓練について »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 下知交番広報4月号(2026.04.13)
- ナフサ供給網 消えぬ不安(2026.04.12)
「復旧・復興対策」カテゴリの記事
- 2016年のスタートです。(2026.01.01)
- 折りたたみ式ベット7台を置かしていただきました。(2025.10.16)
- 映画「宝島」を見に行きました。(2025.09.23)
- 相変わらず劣悪な避難所事情(2025.08.27)
- 2024年の重要な出来事(2024.12.31)
「市民目線での減災対策」カテゴリの記事
- 警察広報下知3月号(2026.03.12)
- 昭和防災フェアの補助員に行きました。(2026.02.08)
- いの町防災士研修会(2026.01.31)
- 安芸防災合同研修会(2026.01.19)
- 広報下知減災37号です(2026.01.15)
「事前復興計画に策定作業」カテゴリの記事
- 「被災したあなたを助けるお金とくらしの話」を読みました。(2026.01.16)
- 映画「宝島」を見に行きました。(2025.09.23)
- 坂本茂雄県政かわら版76号(2025.06.27)
- 防災省はすぐにでも設置・稼働を(2025.06.13)
- 前途は多難 やるしかない!(2025.05.27)
「2016年熊本地震関係」カテゴリの記事
- いの町防災士研修会(2026.01.31)
- 映画「宝島」を見に行きました。(2025.09.23)
- 30年以内の南海トラフ地震が起きる確率論(2025.05.20)
- 2024年総合防災訓練・第4回意見交換会(2024.11.22)
- 昨今の自民党の歴史認識の誤認を憂う(2023.08.11)



コメント