自衛隊はサンダーバード(国際救助隊)になるべきです
安保法制が2016年3月29日に施行されました。自衛隊は国際貢献と称して海外で軍事行動が出来ることになりました。わたしは釈然としない思いを抱いています。
日本は世界有数の災害大国です。地震や津波の脅威と被害は常にあり、台風や大雨災害、大雪災害は毎年起きています。火山の噴火も常に起きています。災害大国日本で災害時の救援・救出支援活動として自衛隊は目覚ましい働きをしてきました。
日本が本気で国際貢献するのであれば、1万トンクラスの船を2隻建造し、そこに災害救援物資や食料や水を満載し、災害出動に長けた自衛隊や消防、医療チームを乗せて、世界や国内の災害被災地域にすぐに出動できるように体制を整えます。日本の災害救助・支援で築かれた技術としくみは世界各地で大歓迎されることでしょう。
武器を携行した軍事行動での国際貢献より、はるかに万人に感謝される国際貢献となりうることでしょう。自衛隊はサンダーバード(国際救助隊)になれるし、なるべきでしょう。それこそ日本が世界に誇る国際貢献となると私は思います。
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