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2016年1月31日 (日)

高知市防災士会連絡会へ行きました。


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 平成27年度高知市防災士会連絡協議会・第3回定例会が、2016年1月25日、午後7時から総合あんしんセンターにて開催されました。高知市の防災士会メンバー100人程度が参加されていました。

 会長や高知市防災政策課長が挨拶され、「災害医療について」という演題で、日本赤十字社高知県本部事業推進課長のいむら誠氏が講演されました。
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 実際に大規模災害が発生した時に、いち早くかけつける医療チームの1つが日赤です。東日本大震災時に被災現場(主に宮城県石巻市)の状況を話されていました。

「とにかく駆けつけている最中は、目指すべき現地の情報が殆ど入ってこない。テレビなどで知ることが多かった。」とのこと。被災地の被災者が、何に困っているかを的確に伝達する「受援力」(支援を受ける力。正しい的確な情報発信)が大事であることが理解できました。
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 災害派遣医療チーム(DMAT)は、組織だって支援医療を行える体制うが出来ている。その後から駆けつける日赤を含む医療チームは、大災害時にうまく機能せず、もどかしい思いをされたとか。

「南海トラフ巨大地震が起きますと、高松と大阪に国の支援拠点が出来ます。」

「高知県の場合、現在4000人の重症患者がいます。南海トラフ巨大地震が起きれば、3600人の重症患者が更に加わります。到底医療機関は対応できません。」

 それで以下の教訓を言われました。

「地域の中で応急手当ができる人材をじっくり時間をかけて育成するプロジェクトを始めないといけない。」

「情報伝達の重要性を思い知らされました。」

「情報を制する者は、災害を制する。」

「医療派遣チーム全体を統括する人間が必要。現場を支援し、指揮命令をしっかりさせることが必要です。」

「避難所などでは入ってくる情報を時系列的に整理することが必要。何が出来て何が出来ないかの把握が必要。」
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「被災地の6つのマネジメント

1)適当な情報を元に

2)適切な時に

3)適切な場所に

4)適切な人が

5)適切な機材をもって

6)適切な調整。協力を受け救援活動を行う  ことである。

「単に熱意があるというだけで現場に入って活動してはならない。現場で活動するには、それに相応しい知識と、装備が不可欠である。」

「1・自分、2・現場、3・生存者のことを常に考える。」
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「災害時のトリアージの概念。

 限られた医療資源のもとで、最大多数の傷病者に最善をつくす。

 軽傷、救命の見込みのない重症患者に優先を与えない」

 避難所運営の場合の感染症予防(インフルエンザ・ノロウィルスなどを聞きました。

「やはり手洗いの徹底とトイレを清潔に維持することでしょうか。被災地は水不足なので、手洗い薬剤やウェット・チッシュなども使用して下さい。マスクは絶対にしないといけません。」と言われました。多くの教訓をお話いただきました。

 続いて近隣の地域の参加者同時で、情報交換と意見交換をしました。下知・潮江地区の18人が参加しました。各地域の悩みや課題を聞きました。
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