避難所運営訓練時の付与項目
2015年11月29日に下知地区減災連絡会は、下知コミュニティ・センターを収容避難所としてより実践的な避難所運営訓練を実施し、下知地区住民40人が参加しました。
訓練参加者を「リーダー・副リーダー」「総務班・情報班」保健衛生班」「医療福祉班」「食料物資班」にわけ、避難者各位が役割分担を担います。
訓練方式は「状況付与型実施訓練(ロールプレイング方式によるシナリオ非開示型実地訓練)です。
その時に高知市地域防災推進課の現地におられた職員と、安心センターの災害対策本部におられた職員から。多様な「状況付与」が行われました。市役所側は41項目「状況付与」を用意していたそうですが、実際に訓練できたのは32項目程度でした。
状況付与とロールプレイングの一覧表を坂本茂雄下知地区減災連絡会事務局長からいただきました。坂本さんは高知市側からいただいたそうです。見直しますとあらためて状況が切迫しているように感じますね。よく出来ています。
4つの班で構成される運営委員会の「「¥リーダー・副リーダー」は現場から離れ、冷静沈着に情勢を分析し、的確に指示を班にしなければならない立場です。同時に週収容者への適切な情報開示と、災害対策本部への避難所と地域の情報の正確な伝達と支援要請(まさに受援力)が問われました。
合格点とは言い難い回答状況でした。今後何回もこうした実践訓練はしないといけないと思いました。
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