南国市の津波避難タワーを視察しました。
2015年10月11日は、高知空港へ坂本茂雄さんと、横田政道さんと3人で、防災講演会の講師である今野清喜さん(石巻市湊東地区まちづくり協議会代表世話役)を出迎えに行きました。
到着の飛行機が30分程度遅れました。高知の状況を理解いただくために、空港近くの南国市大湊地区にある津波避難タワーを見ていただきました。大湊保育園と大湊小学校の狭間に津波避難タワーはあります。
飛行場に近いので、高い建物は建設できません。海が近く、平地なので、各集落ごとにこうした津波避難タワーが南国市には14基あり、昨年建設されました。
津波避難タワーは堅牢に造られており、震度6強の地震に耐えられ、低層住宅にお住いの住民や園児や児童を収納できる広さです。斜路もあり、乳母車や車いすでも昇降できるようになっています。
「仙台空港近くに地形は似ていますね。」と今野さん。「こういう施設ができると安心ですね。でも常に訓練する必要はあります。」とも
降りて来ますと寄贈されたとは思いますが、まんぼうという津波避難救命艇も置かれていました。井戸のポンプもありました。ただ、地表部にあるので、実際に役にたつのかどうかは不明です。
当日は風が強く吹いていました。冬場とか夜間とか雨の日とかにでも避難訓練していつでも逃げ込める練習する必要はありますね。
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