すべては事前対策です。
2015年6月20日から23日に参加した「東北被災地交流ツアー」から、今日で1月経過しました。ようやく頭の中の整理が半分ぐらいつきました。少しづつツアーの報告とまとめをWEB上に出して行こうと思います。
とりわけ今年は阪神大震災から20年目。訪れた神戸市長田区鷹取東地区を訪問し、地域の人達とも交流しました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/cat60291529/index.html
やはりz「事前の対策がすべて」であると思いました。
地震が現在のところ、いつ起きるのか予知ができません。台風のように進路が予想できれば対策は容易にできます。地震がそれが出来ません。「来る祖」「来るぞ」と騒ぎだてれば、オオカミ少年のように思われてしまいます。
1)自分の家から安全に避難することの重要性 家具転倒防止対策。家屋の耐震補強対策は事前に出来ます。
2)浸水地区に家屋や社屋がある場合は、浸水しない地区に拠点をかまえること。
個人的にも地域としても事前に出来るはずです。
3)地震保険や家財保険や車両保険などの活用も必要でしょう。
4)すぐに事業が再開できるように、金融機関との日頃からの話し合いも必要です。
5)商業者であれば、もしもの時には「代行納品契約」をする企業の確保が必要です。
6)資産形成をして、津波の恐れのない地域への移転をすべきでしょう。
事前対策をしておけば、リスクはかなり低減はされます。
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