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2015年7月18日 (土)

避難所運営のありかたについて

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 昨年より市役所の対応が格段に良くなったと申し上げましたが、今までが「ひどかった」ので比較しただけです。

 多くの市民各位に刷り込まれている「避難所」のイメージは、畳の部屋で、布団があり、避難者が不安そうにTVを見ている光景です。でもそれは田舎の恵まれた避難所のお話。

 都市部は遥かに環境は劣悪。そのなかでも下知コミュニティ・センターは良い方です。小学校の体育館は冷房すらありません。自販機もありません。その落差にみんな落ち込んでしまいます。

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 なかに電動車椅子で避難された方がおられました。有光センター長によれば「こちらの施設は清潔であり、しかも車椅子で利用できるトイレもあります。昨年は近くの小学校へ避難しましたが、暑いし、トイレもなく苦労しました。」とのことでした。
70歳代のご夫婦で避難されています。
 二葉町から来られた80歳代の女性2人も、菓子パンと飲料水を持参して避難されておられました。
 
 センター長との雑談で、「傷害のある方や高齢者は下知コミュニティ・センターが避難所になったら、最優先しましょう。」と話し合っていました。1番ストレスのかからない部屋を利用してもらうことになったようです。
 障害者のご主人と奥様のご夫婦は、3階会議室B室に。高齢のご婦人2人は和室部屋に、有光センター長がご案内したようです。「災害時には、災害弱者を最優先しよう。」という考え方を早速実践していただきました。


行政側の言い分もわかりますが、「災害弱者主体の^避難所運営を心がけないと、「二次災害」を避難所で引き起こすことになります。このあたりは「机上論」と「前例主義」に固執する行政ではわからないところですから

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