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2015年6月 2日 (火)

3回目の五台山散策をしました。


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 2015年5月31日は、心配していた雨が上がっていました。毎日五台山散策をしている若松町自主防災会の横田政道さん、一緒に散策するのは2回目の丸池町自主防災会の吉本豊道さん、今日が防災散策は初めての高知市議会議員の高木妙さんと4人で散策をしました。
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 まずは、伊達兵部の墓の案内から歩道を上がり、湧水の独鈷水(どっこすい)を辿りながら4人で散策しました。解説は「五台山・ナビゲーター」に既になっている横田政道さんです。
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 横田さんによれば、五台山の自動車道路の登り口付近や、吸江寺付近の山間の歩道などは災害時に土砂崩れが起きる確率が高い道が多くあるとのことでした。高知市の土砂崩れMAPを参考にされておられます。
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 たけのこや、季節の山菜、例えばフキなども道端に生えております。野草の知識があれば、食料の確保の手助けになるでしょう。湧水と山菜が豊富であることを改めて思いました。
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 また高木妙さんも感心しておられましたが、五台山は山ですが、平らな土地、なだらかな傾斜地も多くあることでした。横田政道さんの構想では、「五台山は2次避難所として低地の下知。高須、五台山地区の住民の二次避難場所になる。湧水と山菜が豊富。敗戦直後には畑もあったに聞きます。各近隣町内ごとに借地し、野菜などを植えてもよいのではないでしょうか。」
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「季節の花々もたくさんあり、四季の変化が楽しめ、避難生活が長期化しても、ストレスはたまらない。人工的な空間の避難所より、人間的な避難生活が出来るでしょうから。」
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 頂上の展望台からの見晴らしは素晴らしい。津波の状況や、下知や潮江や高須の被害状況が確認できます。五台山に災害対策本部や、災害支援本部をこしらえるべきであると思いますね。牧野植物園の駐車場は、そのままヘリポートにもなるでしょう。
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 頂上の1階部分は、避難してきた下知や高須や五台山の各町内の代表が議論する「会議室」になるでしょう。
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 また下へ下った通称「鹿の段」(その昔は鹿を飼育し,ミニ動物園になっていました。20数年年ほど前に口蹄疫で鹿は全滅しました。以後こちらは活用されていません。
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 高知県土木事務所の管理事務所跡と倉庫(荒れている)と、公衆トイレ、駐車場と公衆電話もあります。横田政道さんは、こちらをキャンプ場のようにし、飯盒炊爨ができるような設備を施設管理者(県)が整備すればいいのではないか。
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 荒れている高知土木事務所管理地に、下知の各自主防災会の防災備品や非常用食品を在庫する置き場を整備いただきたいものです。そしたらテントやブルーシート,蚊やや、非常用食料や、鍋釜などを在庫します。
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 水没する市街地に隣接して五台山がある地理的条件を、最大限に活用して、下知地域住民の復興・復旧を促進するために五台山の有効活用が今後求められます。
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 高木妙さんは、「五台山の管理している窓口はどこなのか。政策課題を持ち込んで相談する行政の窓口探しからやりましょう。」と言われました。なかなか有意義な五台山散策となりました。
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