鷹取東慰霊祭に高知から参加しました
2015年1月17日は、阪神大震災から20年。神戸市長田区鷹取東第1地区のポケットパークのあわせ地蔵前で行われている慰霊祭に、西田政雄さん(防災寺小屋・主催)と一緒に駆けつけました。
前日の22時44分発の夜行バスへ乗り込み。17日の午前5時に三ノ宮駅に到着。34分発の電車で、新長田へ。徒歩10分で祈祷会場へ到着しました。
阪神大震災での地域の98人の犠牲者名が刻まれている地蔵前で、ボランティアで毎年祈祷に来られておられる僧侶の皆様のお経を聞きながら私たちも祈祷しました。地元の皆様以外に、新潟県旧山古志村から6人、福島県南相馬市からも来られていました。
旧山古志村村長で現在復興担当副大臣の長島忠美さんや、地元市議の浜崎ためしさんも来られていました。この鷹取の人達の素晴らしいのは、大きな被害を受け復興の途中でありながら、震災9年後の新潟中越地震時には、大きな被害を受けられた山古志村を訪問し救援物資を届け、罹災者同士の交流をその後続けておられることです。
2011年の東日本大震災では、津波災害と原発災害で苦しんでいる福島県南相馬市を訪問し、長田区鷹取と旧山古志村がタックを組んで支援されたことです。南相馬市でボランティア支援活動をされておられる西道典さんも来られていました。
私たち高知市の下知地域住民は未だ被害こそ受けてはいませんが、長田区鷹取東第1地区の皆様のアドバイスを活用したまちづくりをすることが「減災になる」という想いをあらたにしました。
鷹取東地区の住民の皆様、豚汁とぜんざいの炊き出しありがとうございました。冷えた体が温まりました。重ねてありがとうございます。
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