若松町自主防災会・早朝避難訓練を見学
今日は若松町自主防災会(横田政道会長)・早朝避難訓練が、午前6時から始まりました。二葉町の隣町なので、見学に行きました。
暗いうちに防災担当の橋本さんと町内会長の福谷さんが鐘を鳴らしながら町内を歩きます。「地震発生・津波が来るので近くの津波一時避難(退避)ビルへ避難せよ」と言う合図です。
そして一時避難が終わった後に、若松町自主防災会と協定を結んでいる若松マンションに集合しました。5階まで上がりました。男性は5階、女性は6階が一時退避場所と決められてようです。
若松マンション屋上も特別に見学させていただきました。見晴らしがいいです。しかし手摺などはありませんので、普段は立ち入りは出来ません。
国際信号旗も掲揚されていました。V旗(私は援助が欲しい)、W旗(医療の支援がほしい)、Y旗(走錨中)が掲げられています。
横田防災会会長が、訓練の意味を説明されていました。68年前の今日は昭和南海地震が起きた日である。早朝訓練の必要性を説いていました。30数名の参加者がおられ、寒い中若松町自主防災会は「燃えて」いました。
青柳公園下に耐震貯水槽が埋まっています。12月高知市議会に「有効活用するための」請願を地域としてだしましたが、採択されませんでした。いくら避難しても飲料水まで持参して階段昇降できないことが市議会の皆さんや執行部に理解されなかったようで、とっても残念です。
実際に荷物を背負って訓練をしないから、そうなるのです。危機意識の希薄さに、地域住民として「危機」を感じますね。
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