防災サバイバル・キャンプIN丸山台
春には丸山台にて大宴会が、板垣退助ゆかりの地という事で行われたようです。今回は10月18日・19日の予定で「防災サバイバル・キャンプ」が開催されています。ライフラインのない孤立状態を体験する行事です。主催は防災サバイバルキャンプ実行委員会(西田政雄氏)です。
僅かな時間しか滞在できませんでしたが、丸山台に西田政雄さんのゴムボートで送迎していただき、上陸しました。1993年の高知青年会議所時代に浦戸湾花火大会を開催し、丸山台に花火の発射台を見学して以来。21年ぶりに来ました。
確かに船でないと上陸出来ません。明治の半ばに西洋歴訪帰りの自由党の頭目板垣退助が高知へ戻った際、県民は小舟を出して歓迎。当時丸山台にあったという料亭で大宴会が開催されたとか。
前日までに西田政雄さんが段取りし、テントや仮設トイレ、仮設のコンロなども搬入されていました。このまま宿泊者はサバイバル・体験をするようです。
孤立無援の状態で、各人がどう生きのびるのか。飲料水は浄化できるのか。自分たちの所有している防災グッズは役に立つのか。それが確かめられます。
なかなか考えられた設営をされていました。体験された人たちの感想を聞きたいと思います。たぶん体験されたひとはロビンソン・クルーソーになった気分でしょう。子供時代の「探検」するような気分であると思います。今日は最高のお天気ですし。
これだけ街中に近いのに、船でないといけない丸山台。体験された人たちは、防災避難所運営の人材となることでしょう。
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