仙台へ行っておりました
二葉町自主防災会情報班長の西村が、番組出演のために2014年9月7日NHK仙台放送局を訪ねました。その道中記の1部です。
9月7日の早朝高知を出発。夜須上空を通過。東京も曇天。空港付近は海抜が低い0メートル地帯。首都直下型地震が来ればお終いになりますね。
東北新幹線も初乗り。車窓風景から見る東北は豊かであると思いました。駅から仙台放送局までは徒歩で移動。仙台は秋の風情。風が爽やかで気持ちがいい。整然とした大都会ではないか。緑も多い。
番組ホームページ http://www.nhk.or.jp/sendai/pickup/kotoba.html
四国高知の田舎者が7日はNHK仙台放送局へ行き、全国放送のラジオ番組「いま災害を生き抜くためのことば」へ出演しました。他の出演者の奥村与志弘さん(京都大学助教、津波防災が専門)は京都から、山口もえさん(タレント)は東京から、司会進行の本田俊介アナ(福島局)は福島県から、番組制作の塚原奏介アナ、塩澤大輔アナは仙台放送局から出て来られ、いきなりの打ち合わせ、いきなりの生収録でした。
番組の合間や事前・事後の打ち合わせのなかで「これは大事である」と思った内容もいくつかありました。それは近い後日頭を整理し、忘れないうちに記録に残します。出演者の皆さん各位とスタッフの皆様へは「ごめん生姜飴」と「ミレーのビスケット」を持参しました。
個人的な感想を申せば、タレントの山口もえさんは、頭の回転の速い人でした。位置づけは「視聴者代表の2人のお子さんがおられる若い母親の立場」をわきまえメリハリのある話ができる人でした。
番組風景の写真や番組終了後の記念撮影もマネージャーさんの承諾も得ています。色紙を持参していましたので、サインもしていただきました。きどらないきさくな人でした。
京都大学助教の奥村与志弘さんは、「引き出しの多い」学識経験者。若いので日本各地や外国へも出掛け実践的な減災対策を常に検討されておられます。「3・11」の極限的な状況の中で、九死に一生を得た東北各地の人達の言葉をスタジオでじっくり聞いてそれへの感想やコメントが求められました。
夕食は刺身の盛り合わせと牛タンも食べました。気仙沼や石巻からさんまが大量に水揚げされるので、「さんまの刺身」があり新鮮でした。・
今回は番組収録と打ち合わせが主体。魯迅ゆかりの地も行きたいところでしたが、全く時間はなく8日の早朝往路の東北新幹線に乗り、羽田経由で戻って来ました。
戻って来ますと高知も久しぶりに晴れていましたが、爽やかな仙台の気候と比べると蒸し暑く熱帯のようでした。行きも帰りも空港から東京駅までの乗り換え時間に余裕がなく全力疾走でした。
今度はじっくりと訪ねてみたいところですね。
現地へ行って感じたこと、聞いたことなどを後日まとめます。印象にのこった言葉は「日ごろから地域で孤立しない」ということです。今日のところは「乗り物ボケ」(田舎者は新幹線にショックを受けましたので)
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