復興するチカラINアメリカを見ました
7日に仙台へ行くので、関連番組と思いNHK総合テレビ「復興するチカラINアメリカ」をぼんやり見ていました。東日本大震災で大きな被害を受けた東北3軒(宮城・岩手・福島出身の大学生3人が、アメリカのニューオーリンズとサンフランシスコを大学準教授とともに訪問し討議する番組でした。
ニューオーリンズと言えば2005年位にハリケーン・カトリーナが直撃し、大きな被害を受けた街です。全く当時から復興していない街があると思えば、ベトナム系移民の多い街では、住民自らが知恵と労力とお金を出し、コミュニティを復興させていました。
カトリック教会の牧師がリーダーで住民同士で討議しまつづくりをやっていました。
またニューオーリンズは災害以降に「起業家」が爆発的に増えたそうです。起業家をサポートするNPO法人まであり、学生たちは訪問し理事長との懇談。日本ではともすれば大企業を誘致しよいうとか他力本願的な発想ですが、ここでは「やって見なはれ」の世界。
失敗したらまたトライすることやの理事長は頼もしい。
サンフランシスコでは面白い市職員が登場。しきりに「レジエンス」という言葉を使用していました。「災害に負けない力」とでもいうのでしょうか、しなやかに地域を街を復興させるということです。
地域コミュニティの再興をめざしているとか。市の職員は「サンフランシスコは全米でも人気の高い復興明媚な街・しかしこの10年で住民の6割が入れ替わった。そういう状態では災害時に弱い。コミュ二ティを再興しないといけない。」とのこと。
「住民一人一人が立ち上がる レジリエンスで復興を加速せよ」
「街づくりが復興力を高める 全員が町のオーナーだ!」が番組のキーワードでした。
高知市下知地域においてもこれから「地域内連係協議会」が誕生することになっています。やはりそれは地域コミュニティの再興であり、「おもしろい街」になることです。
「復興するチカラ in アメリカ」
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