第4回地域連携協議会準備会が開催されました
2014年8月6日(水曜)に、午後6時半より下知コミュニティ・センターにて、「第4回下知地域内連係協議会準備会」が開催されました。24人が出席され、真摯な意見交換と審議が行われました。
伝統的な農村型コミュニティが存在しない下知地域。住工混在型の市街化地域で半世紀前から居住していた住民と、分譲型、賃貸型高層住宅に居住する住民との交流は、子弟を通じた学校での保護者活動や最近の減災活動以外では疎遠でした。
2月から下知地域に関わりのある団体、グループ、企業、NPOや個人にお声掛けし「下知地域内連係協議会・準備研究会」を3回開催し、出席メンバーの同意を得て「準備会」へ移行しました。今回で4回目の準備会になります。今回は具体的な提案がありました。
提案された議題は3つありました。
1)設立時期について
2)会議の意味について
1)の設立時期については、「せっかく今盛り上がっているので、10月設立でいかがだろうか」と言う提案が、世話人から出されました。参加者から反対意見は出ることはなく全会一致で賛同されました。
2)の会議の意味については、言葉の定義をきちんとしました。「総会」は年に1回の頻度。事業計画と予算案の決定をする。「役員会」は随時開催され、総会の議題の検討や部会から出された案を審議し、決定を行う。
「代表者会」は、各地域内の団体の代表者で構成され、団体間の活動内容や地域内連係協議会と取り組みなどの情報の共有化を行います。
「部会」は、取り組みたい分野の事業計画を検討し、役員会に出す。賛同が得られたら実行委員会形式で事業を推進。「昭和秋の感謝祭・部会」や「映画じんじん上映会部会」などが考えられます。
「サロン」は、下知関係者ならだれでも参加できる。月に1度開催する。地域内参加者連携協議会の参加者同士の交流や親睦になることを目的とする。
ことが説明され、賛同が得られました。
「賛助会員という仕組みをつくればどうだろうか。資金を集める方策にもなります。」
「事務局という言い方に統一したほうが良いと思います。」
「反社会団体やマルチ商法の関係者の排除も明文化すべきではないか。」
「賞罰規定も必要である。」
「会計年度は4月1日から3月31日とし、事業年度は11月スタートで翌年10月末締めでもよいのではないか」
「地域内の団体などには、もれなく情報を提供すべきです。」
「次回の会合(9月10日)までに、各団体に案内する折に、参加の意思を確認すべきではないか。」
「途中からの参加もありでいいのでは。」
「最初から細密まで詰めるという方法もあるだろうが、修正すべきことが出れば、その都度直せばよいと思う。」
という前向きな意見が多数出されました。次回の会合では規約の修正案が出されます。
「一言で説明できる会の名称や標語の必要性がある」ということを参加者全員が確認して会合は終了しました。
次回の「第5回下知地域内連携協議会」は、9月10日(水曜)に、下知コミュニティ・センターで、午後6時半から開催されます。
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