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2014年4月13日 (日)

だんだんの里1周年記念祝賀会へ行きました

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 雨の中、2014年4月13日(日曜日)は、荒木三芳二葉町自主防災会副会長と、西村健一情報班長は、仁淀川町長者で開催されました「集落活動センター”だんだんの里”1周年記念祝賀会」へ参加いたしました。

 当日がお天気であれば、長者の象徴である樹齢1200年の大銀杏前の棚田広場に宴席と屋外ステージをこしらえ野外大宴会の予定であったそうですが、残念ながら昨夜からの雨でしたので、仁淀川町長者出張所2階大ホールでの祝賀会でした。

 受付を済ませ、着席しました。聞きますと長者地区の住民各位が70数人、来客は隣町になる愛媛県久万町から10人。親交のある津野町から4人。高知市二葉町から2人。また高知県地域支援員(仁淀川地域担当)が3人参加しました。
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 まずだんだん倶楽部会長の西森勇幸さんから挨拶がありました。
「平成10年までは長者の棚田にはお米が植えられ、秋になると黄金色になっていました。平成12年頃から耕作する人たちが少なくなり、棚田も荒れて来ました。なんとかしようということで、平成15年4月に地元有志数人でだんだん倶楽部はスタートしました。

 最初はコスモスを植え、花菖蒲を植えました。平成19年ごろから高知大学と交流が始まり、学生たちとの対話を通じ、花菖蒲祭り、七夕まつり、キャンドルナイトのアイデアが出て来まして、一緒に地域の行事として実行しました。

 学生たちとの意見交換の中で、「地域には食事をする場所もない。休憩する場所もない。」ということで、なんとかしようと地域で検討していました。そして県や町の支援が受けられ、2012年12月に集落活動センターだんだんの里がプレ・オープンできました。2013年4月から本格オープンし、1周年を迎えることができました。

 今日のお料理は地域の総力をあげたお料理です。どうか大いに飲んで食べて懇親してください。」
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 続いて高知県産業振興推進部計画推進課地域支援企画員(総括)仁淀川地域担当の中岡由佳さんが挨拶されました。

「長者地区の集落活動センターだんだんの里は高知県では2番目の設立です。皆さまは常に地域活動を積極的にされておられます。皆様方の活動は地域の支援活動の先駆的な役割をされておられます。これからも担当支援員4人で頑張りますのでよろしくお願いします。」

 乾杯の音頭とスピーチを高知市二葉町からよろしくと突然言われました。

「2011年3月の東日本大震災直後の6月から高知市二葉町と仁淀川町との交流が始まりました。最初は田村地区、池川地区でした。2012年から長者の皆様とお知り合いになり、田植えや花菖蒲祭り、七夕まつり芋堀キャンドルナイトとお邪魔させていただきました。

 昨年は田植えと脱穀作業に来ました。また11月3日には高知市下知地域の昭和小学校での「昭和秋の感謝祭」でだんだん倶楽部の皆様に出店いただきました。仁淀川町の産物は大人気でした。また昨年は「宇宙メダカ」と「宇宙大豆」の長者小学校への贈呈式のお世話をさせていただきました。この2つを揃って贈呈した地域は日本にはありませんので、地域で大切に育て長者の名物にしてください。

 海抜0メートルの厳しい地域で二葉町民は生活しています。皆さまとの交流が、もしもの大地震の時の精神的な支えになると思っています。そういうことでよろしくお願いします。」と二葉町として西村班長が述べさせていただきました。
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 大宴会は12時過ぎからスタートし、途中歌あり、カラオケありで15時15分までありました。地域ぐるみの大宴会はほのぼのしていいですね。二葉町や下知地域でもいつかこうした大宴会を地域で実施したいものですね。
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 また今日は二葉町自主防災会副会長の荒木三芳さんのお誕生日です。72歳とのことでしたが、皆さんから「若いね」の声が相次ぎました。
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 高知さんさんテレビが、二葉町と仁淀川町長者地区との交流の様子の映像を撮影しておりました。5月連休前に放映される予定だとのことです。
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