第1回下知地域内連係協議会・準備研究会が開催されました。
「第1回下知地域内連係協議会・準備研究会」が下知コミュニティセンターにて、2014年2月12日に開催されました。下知地域内のさまざまな団体、グループ、企業や個人が参加していただきました。他に高知市社会福祉協議会や高知市地域コミュニティ推進課など22人が参加しました。
まず今回の呼びかけ人である西村健一(下知減災連絡会副会長)と国見俊介(のれん33番地代表)から、それぞれ、今回の会合を企画した狙いと自分が下知地域への想いを述べました。
続いて参加者が1人1人が自己紹介がてら下知地域への関わりと思いを語っていただきました。
企業の立場の話や地域防災の話、地域福祉の話、図書館に関わる話、防犯の話や、子育て、高齢者の1人暮らしの話。マンションが増えて地域との関わりが疎遠になる話などが出されました。
印象に残るお話もありました。
「教員時代に関わったある地域では全世帯が500程度。皆の名前を憶えていた。自然に地域コミュニティができいていた。その地域と下知と一緒にはできんと思う。」
「自分が子供のころの下知には貧しかったせいもあるが、地域に相互扶助の気質があった。よその家でご飯を食べたり、隣近所は助け合っていた。今はお互いに無関心な人が増えていて町内会もやり手がいない。」
「地域で孤立している高齢者もいるようで、地域でどうサポートできるのかが課題です。」
[地域の世話役がいなくなっているところもある。」
高知市市民協働部コミュニティ推進課からは、将来下知地域にこしらえたらいいと思われる「地域内連係協議会」の概要と先進事例の説明をしていただきました。
そして参加者同士で意見交換をしました。
「よその地域での活動事例はわかるが、下知に導入してもどうなるものではない。慎重に議論すべきでしょう。」
「すでに地域の資源や活動母体はある。あるものを上手に活用して、つないでいけばよいのでは。」
「防災が基本。高齢者の問題もつながる。逃げる高台はなくビルしかない。地域の助け合いがなければならない。
「今までの地域活動に参加しなかった、できなかった人たち出てきてもらう配慮は必要であると思う。」
「地域連携協議会は必要。しかし前段階に議論を十分する必要はあります。
次回の「第2回下知地域内連係協議会・準備研究会」は、3月12日(水曜日)午後6時半から下知コミュニティセンターにて開催予定です。
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