家具転倒防止・ガラス飛散防止セミナー
中宝永町自主防災会主催・下知減災連絡会講演の「中宝永町連続セミナー(合計4回)がスタートしました。講師は西田政雄氏(防災寺小屋主宰)です。
最初は座学で、地震のパターンの説明がありました。西田政雄氏が現地へ乗り込み調査された新潟中越地震の説明がありました。西田氏曰く「いくら耐震建築でも地盤の崩落や大きな揺れには耐えられないこともあります。という説明。
南海地震については、30年以内に60%の確率で起きるでしょうが、岡村教授との雑談では、宝永クラスのM8・6程度ではないかとの事。しかしながら規模の小さいと言われた昭和南海地震でも高知市下知地域は甚大な被害が出ています。
まずは、自宅から安全に避難することが大事です。下知地域は低地で、すぐに浸水が始まり津波まで来るのですから、家の中で怪我をしたらもよりの津波避難ビルへ避難することすらできませんから。
続いてガラス飛散防止の実践編。2%の濃度の中性洗剤を霧吹きでガラス面に吹き付けます。多目に吹き付けます。それでワーパーやへらでフィルムを伸ばし、気泡が発生しないように、放射状に伸ばします。
何度かやっているうちに出来るようになります。二葉町から参加した荒木副会長と西村情報班長は、自宅から額縁を持参し、フィルムを貼りました。
有光下知コミュニティセンター長は「充実したセミナーでした。講話も実践編も良かったです。」との講評でした。
11月5日は岡本直也さんの講演会。11月8日石井弘利さんの講演会があります。
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