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2013年11月

2013年11月30日 (土)

徳島県の津波災害警戒区域指定の取り組みには注目です

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 徳島県が「津波災害警戒区域」を県のホームページに公開しています。

 徳島県下全市町村同士の[災害時相互支援協定締結」といい、なにかと南海地震対策で徳島は先行しているように思います。

http://anshin.pref.tokushima.jp/docs/2012121000010/

 高知県庁は「慎重すぎる」のか、何をされているのか全く市民から「見えませんね」。

2013年11月29日 (金)

12月1日は「市民とつくる防災フォーラム」です。

  いよいよ明後日の開催となりました。

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 「市民とつくる防災フォーラム」(主催市民とつくる防災フォーラム実行委員会・高知市防災対策部防災政策課)が、2013年12月1日に、高知市安心センターにて、12時から16時30分の予定で開催されます。

 13時10分からは、「大災害時における医療活動について」という演題で中田敬司東亜大学教授が講演されます。災害医療の専門家としての講義は注目ですね。

 14時45分からは「防災井戸端会議」が開催されます。防災会の問題点や課題を皆で交流し、洗い出します。

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2013年11月28日 (木)

下知コミュニティ・センターでの防災炊き出し訓練の報告と反省点

 2013年11月24日(日曜日)の午前8時半から午後12時半まで、下知コミュニティ・センターにて、防災部会主催の「防災炊き出し訓練」が行われました。

食材費用は防災部会予算を活用しました。
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想定は自宅から大災害時に無事に脱出し、下知コミュニティ・センターにたどり着き、センターに備蓄してありましたお米と野菜(人参・ジャガイモ・玉ねぎ)と牛肉を使用して、防災炊き出し訓練をしました。

 お米は、二葉町自主防災会の有志が6月1日に仁淀川町長者にて田植えしたお米です。11月3日の「昭和秋の感謝祭」に新米を持ってきていただいたものです。二葉町自主防災会が買い取りました。

 野菜や肉は森二葉町自主防災会会長のお店が食料品店なので、購入していただきました。下知コミュニティ・センター屋上にあるLPガス災害用ユニットを活用した、本格的な防災炊き出し訓練です。

 参加者各位は、その場で指示した役割を受理し、やっていただきました。
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 8時半に運営スタッフが集合して、スタッフ・ミーティングをいたしました。大事な部署は「調理班」と「会場設営班」なので、受付で参加者各位を振り分けをさせていただきました。

 調理班はお米のとぎや。野菜の皮むき作業を制約された条件のなかで、黙々とされていました。下知コミュニティ・センターは調子室がありません。水道設備も調理用に設計されていませんので、3階の湯沸かし室に隣接している部屋に机を置き、調理台として活用いたしました。
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 会場設営班は屋上部のテントや机の設営、4階多目的ホールを食事室への変更をしました。水は4階の飲料水貯蓄タンクから汲みだし、非常用のポリタンクを活用し、飲料しました。
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 LPガスユニットの取り扱いは、家庭用ガス機器とほぼ同じ
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 LPガス災害時ユニットは、取り扱いも簡便。ツバメガスの小吉さんが参加者に丁寧に説明をされております。取り扱い方法は、家庭用のガス器具となんら変わらないこと。万が1ガスの接続が外れる場合や、余震で震度5以上の地震を感じたらガスの供給が遮断される安全対策をしております。

 災害時には3階の防災倉庫からカギを取り出し,5階の防災倉庫の非常用発電機のところにあるカギを取り出し、LPガス災害時ユニットの蓋を開けます。そのなかに利用マニュアルも設置されています。着火マンも防災倉庫にあります。

 ご飯も順調に炊けました。風が弱いので、災害時用のテントも初めて屋上に建てました。参加者各位が協力し合い、会場を設営し、調理をしました。

 そしてご飯が炊きあがり、カレーも煮込んできました。100食分のご飯と、120食分のカレーが出来上がりつつあります。調理を始めたのが午前9時過ぎ。配膳は午前11時から開始しました。
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 屋上部で、どんぶりにラップを敷き、そのうえにご飯を盛り、カレーをかけました。原則階段を下りていただいて、4階多目的室の会場で食事をしていただきました。
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 食事をしながら、同じ下知でも違う町内会の人同士の交流もできたように思います。
おかわりもしていただきました。材料に余裕もありましたので、下知市民図書館来館者の人達や図書館職員にもカレーを食べていただきました。

 参加者は名簿に書いてあるのが65名。書いていない人たちが30名以上おられましたので。当初の予定どうり100人の参加があったと思われます。

 11月24日は朝からお天気に恵まれ、風も弱く温厚で何よりでした。なにより無事に防災炊き出し訓練が終わったことが何よりでした。会場の片づけ、洗物などを済ませ、午後1時前にはすべての作業が終了しました。なによりでした。

 アンケートや各部署の反省点は後日集約するようにします。参加者は来るろうか?お手伝いの人達は来るだろうか?と心配していました。でも予想以上にたくさん来てくれました。

 その場で、役割をお願いしましたが、快く参加者の皆様は請け負っていただきました。そして食事会が終わった後の片づけも手際よく皆で一気にやっていただきました。今回の防災炊き出し訓練は大成功と言えるでしょう。

 次回は来年、下知コミュニティ・センター全館を利用した泊り込み避難所開設・運営炊き出し訓練を行いたいと思いました。運営のスタッフの皆様、当日参加でお手伝いしていただいた参加者の皆様、高知市コミュ二ティ推進課山脇係長、伊藤様、有光センター長様お疲れ様でした。お蔭様でよい防災炊き出し訓練が出来ました。

(反省点)

 参加者アンケートは26通回収されました。多様な意見を記入した方は真摯に書いていただきました。そのなかでも真摯なご意見がいくつかありました。

「テントは風が強いと重しがないと吹き飛んで危険である。」

「備蓄品は長期保存できる食品を置き、期限切れ前に訓練で使用し、その後補充する。」(中宝永町・60代男性)

「参加者に若い世代が少なく思います。もう少し世代全体の訓練の大切さを考えていただきたいです。」(二葉町・60代男性)

「炊き出し訓練は女性だけではなく、男性も調理できるようにしなければいけないと感じる。」

「容器のラップの敷き方の工夫をしないと先割れスプーンにより割れて容器を汚します。」(中宝永町・50代男性)

「カップヌードルを置いてください。体温計が少ないです。1本しか防災倉庫に置いていないようです。」(宝永町・40代女性)

「防災でカレーを食べましたが、楽しく訓練が出来ました。」(二葉町・70代女性)

「繰り返しの訓練が大切だと思いました。」(知寄町2丁目・50代女性)

「下知コミュニティ・センターが3日間の避難場所であることがわかったのと、備蓄しているお皿やお椀が食料品がないのにおいているのは疑問です。」(南宝永町・60代女性)

「テントの組み立て、3階から水を運びました。5Fにもあればと思いました。」(中宝永町・60代男性)

「非常食の事ですけれど。カップラーメン、飴玉など少しでも置いていただければよいと思います。」(二葉町・60代女性)

 などでした。

 また調理をされていたり、会場の設営を手伝っていただきました参加者からの声はだいたい3通りの要望に集約されます。

1)5階屋上部にLPガス災害時ユニットがあります。近くに水道や排水溝がないと、大勢を対象とした炊き出しが罹災時にできないと思います。水道と排水溝を5階部に設置いただきたい。

2)防災倉庫への食糧備蓄への要望の意見が多く出ました。お湯はLPガス災害時ユニットで大量に沸かせることは今回の炊き出し訓練でわかりました。カップラーメン・飴・缶詰・レトルト食品などの非常用食品、米の備蓄の要望が多く出されました。


3)衛生用品の拡充の要望もありました。手が十分に洗えないのであれば、感染症防止のために手や指の洗浄・消毒剤としての薬用ハンドジェルの装備をすべきである。消毒用エタノール・ハンドシェルの装備。次亜塩素酸ナトリウム溶液の常備も感染症予防のため必要です。調理用の使い捨て手袋の必要性も出されました。

 おおむね参加者各位には今回の防災炊き出し訓練は好評でした。またやってほしいとの要望もありました。参加者は参加者名簿に記入された人が65人。されていない人が30数人いましたので、当初の目標の100人は参加いたしました。

 来年度も事業の在り方を再検討し、実施しようと思います。

2013年11月24日 (日)

防災炊き出し訓練を実施しました

 2013年11月24日(日曜)は、下知コミュ二ティ・センターで防災炊き出し訓練を実施いたしました。想定は自宅から大災害時に無事に脱出し、下知コミュニティ・センターにたどり着き、センターに備蓄してありましたお米と野菜(人参・ジャガイモ・玉ねぎ)と牛肉を使用して、防災炊き出し訓練をしました。
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 お米は、二葉町自主防災会の有志が6月1日に仁淀川町長者にて田植えしたお米です。11月3日の「昭和秋の感謝祭」に新米を持ってきていただいたものです。二葉町自主防災会が買い取りました。
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 野菜や肉は森二葉町自主防災会会長のお店が食料品店なので、購入していただきました。下知コミュニティ・センター屋上にあるLPガス災害用ユニットを活用した、本格的な防災炊き出し訓練です。
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 8時半に運営スタッフが集合して、スタッフ・ミーティングをいたしました。大事な部署は「調理班」と「会場設営班」なので、受付で参加者各位を振り分けをさせていただきました。
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 調理班はお米のとぎや。野菜の皮むき作業を制約された条件のなかで、黙々とされていました。下知コミュニティ・センターは調子室がありません。水道設備も調理用に設計されていませんので、3階の湯沸かし室に隣接している部屋に机を置き、調理台として活用いたしました。
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 会場設営班は屋上部のテントや机の設営、4階多目的ホールを食事室への変更をしました。水は4階の飲料水貯蓄タンクから汲みだし、非常用のポリタンクを活用し、飲料しました。

 LPガス災害時ユニットは、取り扱いも簡便。ツバメガスの小吉さんが参加者に丁寧に説明をされております。取り扱い方法は、家庭用のガス器具となんら変わらないこと。万が1ガスの接続が外れる場合や、余震で震度5以上の地震を感じたらガスの供給が遮断される安全対策をしております。
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 災害時には3階の防災倉庫からカギを取り出し,5階の防災倉庫の非常用発電機のところにあるカギを取り出し、LPガス災害時ユニットの蓋を開けます。そのなかに利用マニュアルも設置されています。着火マンも防災倉庫にあります。

 ご飯も順調に炊けました。風が弱いので、災害時用のテントも初めて屋上に建てました。参加者各位が協力し合い、会場を設営し、調理をしました。

 そしてご飯が炊きあがり、カレーも煮込んできました。100食分のご飯と、120食分のカレーが出来上がりつつあります。調理を始めたのが午前9時過ぎ。配膳は午前11時から開始しました。
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 屋上部で、どんぶりにラップを敷き、そのうえにご飯を盛り、カレーをかけました。原則階段を下りていただいて、4階多目的室の会場で食事をしていただきました。
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 食事をしながら、同じ下知でも違う町内会の人同士の交流もできたように思います。
おかわりもしていただきました。材料に余裕もありましたので、下知市民図書館来館者の人達や図書館職員にもカレーを食べていただきました。

 参加者は名簿に書いてあるのが65名。書いていない人たちが30名以上おられましたので。当初の予定どうり100人の参加があったと思われます。

 11月24日は朝からお天気に恵まれ、風も弱く温厚で何よりでした。なにより無事に防災炊き出し訓練が終わったことが何よりでした。会場の片づけ、洗物などを済ませ、午後1時前にはすべての作業が終了しました。なによりでした。

 アンケートや各部署の反省点は後日集約するようにします。参加者は来るろうか?お手伝いの人達は来るだろうか?と心配していました。でも予想以上にたくさん来てくれました。

 その場で、役割をお願いしましたが、快く参加者の皆様は請け負っていただきました。そして食事会が終わった後の片づけも手際よく皆で一気にやっていただきました。今回の防災炊き出し訓練は大成功と言えるでしょう。

 次回は来年、下知コミュニティ・センター全館を利用した泊り込み避難所開設・運営炊き出し訓練を行いたいと思いました。運営のスタッフの皆様、当日参加でお手伝いしていただいた参加者の皆様、高知市コミュ二ティ推進課山脇係長、伊藤様、有光センター長様お疲れ様でした。お蔭様でよい防災炊き出し訓練が出来ました。

 空を見上げると青空に多くの飛行機雲が。飛行機雲が出る翌日はお天気は下り坂になるようです。
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2013年11月23日 (土)

明日は下知コミュニティ・センターで防災炊き出し訓練です

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 下知コミュニティ・センター防災部会では、2013年11月24日に「防災炊き出し訓練」を実施いたします。

 従来型の防災炊き出し訓練は、仮設で公園などで実施するものです。下知コミュニティ・センターでは常設で屋上部に「災害時LPガスユニット」が設置されています。ガスボンベ20キロが最初から設置されています。

 訓練は安全に自宅から避難した罹災者が下知コミュニティ・センターにて安否を確認し、暖かいカレーを参加者皆でこしらえ食べると言うものです。

 朝9時集合です。災害時でも美味しいカレーを食べるために皆で力を合わせてつくりましょう。飲料水も下知コミュニティ・センターの非常用貯水槽を使用します。出来る限り「災害時仕様」で訓練をしますので、是非ご参加ください。

 防災炊き出し訓練

(日時) 2013年11月24日(日曜日)午前9時から 午後1時半まで

(場所) 高知市下知コミュ二ティ・センターです。

 下知コミュニティ・センター常設の防災備品です。

西やんの「街宣車」に坂本茂雄さんが乗り込んで、宣伝活動していただきました。

2013年11月22日 (金)

県政記者クラブへ行きました。

 11月21日は業務の合間に、高知県庁2階にある県政記者室を訪問しました。12月5日の「住民発意の高密度発砲体による浮体構造物」の講演会チラシと説明書を同封したものを配布させていただきました。ではらっておられましたので、ボックスと机に資料を配布しました。
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 少しは関心を持っていただきたいと思いますね。以下の文章も添えて持参しましたから。

報道機関の皆様へ

 「住民発意の防災技術ー高密度樹脂を用いた浮体構造物による南海地震対策についての講演会を12月5日に実施いたします。

 高知市の市街地は海抜5メートル以下が大半です。なかでも高知市下知(下地)地域は、全域が海抜2メートル以下で0メートル地帯です。人口が2万人が居住しています。

 地域の自主防災会と高知市は懸命に津波避難ビルの確保に奔走していますが、まだまだ足りません。足の悪い人や高齢者の浸水からの速やかな避難・退避を考えた場合、果たして階段を上りきれるのか不安です。現在二葉町では7年ぶりに全世帯を対象とした防災世帯調査をしていますが、地域の高齢化が一段と進行している印象を受けています。

 10月15日に高知県議会の「南海地震対策再検討委員会最終報告書」が出されました。
 そのなかの21頁に、「津波避難困難地域対策を推進すること」という項目がありました。沿岸部の地域では津波避難タワーの設置になっています。ここで注目されるのは、以下の文言です。下知地域の自主防災会が県議会へ働きかけていたことが、具体的な文言として実現しました。

「道路法施行令が平成24年12月に改正され、津波避難施設の道路占用が認められた。
 津波避難タワー等の設置場所がない地域では、既成の歩道橋の活用や、道路上の新たな津波避難施設の設置について検討する必要がある。

 なお。地域住民や企業から、盛り土による避難場所の造成や公園内への浮体構造物の設置など、避難施設等について多くの提言が寄せられている。市町村と協議のうえ、実現可能な提案は積極的に取り入れるとともに、広く県民の意見を聞く場を設け、防災対策への参画意識を高める必要がある。」

 (第3回防災部会の講演会を是非取材・報道をお願いします。

日時は 12月5日(木曜日)午後18時半からです.
場所は高知市下知コミュニティ・センターです。

2013年11月21日 (木)

住民発意の浮体構造物による浸水対策の避難施設の講演会

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 「住民発意の防災技術ーによる南海地震対策についての講演会を12月5日に実施いたします。講師は小谷鐡穂さんです。小谷さんは長年橋梁工事関係の技術者でした。現在は香川県まんのう町でカフェ・ピッコロのオーナーをなさっておられます。

 フェイスブックでの交流がきっかけでした。最初は、下知地域にいくつかある横断歩道橋を津波避難施設に建て替える陳情を地域住民として行うためには、国のどちらの部署へ行ったら良いか教えていただきたいとのことを申し上げました。

 小谷さんは即座に「横断歩道橋の津波避難施設も悪くはありませんが、もっと簡便で多くの低地の人たちが救われる方法がありますよ。」と言われました。それが「高密度樹脂を用いた浮体構造物」でした。

 そしてわざわざ手弁当で高知市下知地域まで視察に来ていただきました。

 高知市の市街地は海抜5メートル以下が大半です。なかでも高知市下知(下地)地域は、。人口が2万人で、9000世帯ありますが全域が海抜2メートル以下で0メートル地帯です。

 地域の自主防災会と高知市は懸命に津波避難ビルの確保に奔走していますが、まだまだ足りません。足の悪い人や高齢者の浸水からの速やかな避難・退避を考えた場合、果たして階段を上りきれるのか不安です。現在二葉町では7年ぶりに全世帯を対象とした防災世帯調査をしていますが、地域の高齢化が一段と進行している印象を受けています。

 10月15日に高知県議会の「南海地震対策再検討委員会最終報告書」が出されました。
 そのなかの21頁に、「津波避難困難地域対策を推進すること」という項目がありました。沿岸部の地域では津波避難タワーの設置になっています。ここで注目されるのは、以下の文言です。

「道路法施行令が平成24年12月に改正され、津波避難施設の道路占用が認められた。
 津波避難タワー等の設置場所がない地域では、既成の歩道橋の活用や、道路上の新たな津波避難施設の設置について検討する必要がある。

 なお。地域住民や企業から、盛り土による避難場所の造成や公園内への浮体構造物の設置など、避難施設等について多くの提言が寄せられている。市町村と協議のうえ、実現可能な提案は積極的に取り入れるとともに、広く県民の意見を聞く場を設け、防災対策への参画意識を高める必要がある。」

 まさにわたしたち下知地域の自主防災会が県議会へ働きかけていたことが、具体的な文言として実現しました。

 高知市市街地の孕以北の低地の地域では津波の流速は沿岸部のように早くはないと予見されています。
 現在各地域の自主防災会は高知市と共同で、低地内地域に津浪避難ビルの指定を急いでいますが、下知地域は、昼間人口は夜間人口の1・4倍ありますし、国道56号。32号が交差し、通過車両交通量が高知県で1番多い地域です。
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 それゆえ国道・県道ふちにある歩道橋の活用と、公園への浮体構造物の提案をことあるごとに市議会や県議会に要望してきた次第です。それがようやく文章化されたうえでの今回の講演会となりました。


(日時)は 12月5日(木曜日)午後18時半からです 

(場所)は高知市下知コミュニティ・センターです。

2013年11月20日 (水)

防災世帯調査を実施しています

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二葉町自主防災会では、2013年11月13日から画像の形式の「防災世帯調査」を実施することになりました。過去2度、7年前と4年前にもこの形式とは別の形態で全世帯の調査をしています。西田政雄さんに考案頂きました。

 市役所側の情報とは別個に、強制ではなく自己申告制で調査をいたします。自主防災会の信頼性が町民各位に試される事業です。大変は大変です。

 でも二葉町町内会へ加盟していない賃貸マンションや分譲マンションの住民へも声掛けをします。当然拒否は自由です。拒否される人は「100%自己責任」で減災活動をなさればいいことです。

 偉そうなことを自主防災会で言ったところで、予算も権限もなにもありませんから。多少の情報が行政側から早く入手できる程度です。ただこうした詳細な地域の調査を自主防災会各員が実施しますと地域の実情が良く見え、「ここにも津波避難ビルがいるね」「津波避難ビルまで遠いので、国道にある歩道橋を津波避難施設にできないか」「高齢者で足の悪い日音が多いから階段昇降は無理だ。高密度発泡浮力体などの避難場所も必要ではないか」との意見も出てくると思います。

 11月17日から開始になった下知南地区津波避難検討委員会。多くの意見が二葉町内から出て来ることと思います。まさに地域の現況を調査するという大変なことを実施しているからです。


[防災世帯調査へご協力のお願い]

                          二葉町自主防災会会長 森宏

 今回二葉町自主防災会では、二葉町内16の班ごとに「防災世帯調査」を実施することになりました。大掛かりな防災世帯調査は、二葉町自主防災会が発足した2007年に実施しています。それ以来の調査です。

1)防災世帯調査は強制ではありません。あくまで各世帯主の個人的意思の範囲内で記入してください。

2)回収した防災世帯調査表は二葉町自主防災会が集約し、下知コミュニティ・センター5階のキャビネットに鍵をかけて保管します。大災害時に活用します。それ以外の利用はしません。

3)気の付いたことや、危険個所、提案事項などがある場合は、二葉町自主防災会の班のリーダーや自主防災会の役員に連絡してください。また森会長・荒木副会長・西村情報班長まで直接連絡いただきましてもかまいません。

4)調査や報告は、来年こしらえる予定の「二葉町防災MAP」や、今年11月17日からスタートする「下知地域津波避難対策協議会」に役立つことでしょう。「二葉町防災マップ」は7年ぶりに改訂する予定です。

5)過去2回実施しました「防災世帯調査」と異なることは、「資格や技能」、保有されている資機材の調査です。「地域の資源」の登録になります。

6)おかまいない方は服薬されている薬の種類などを記入してください。備考欄へ記入
されるか、裏面へ記入してください。

 大災害となりますと、1週間以上救助隊が来ないことも想定されるからです。「隣近所お互い様」の気持ちになっていただくための防災世帯調査です。
二葉町地域の情報を事前に行政の部署に正確に伝達し、必要な支援や防災対策を引き込むために必要な作業です。低地(全域海抜0メートル)で海に近く軟弱地盤で自然の高台のない二葉町。地域住民各位が大災害時に「生きのびるために」は、正確・詳細な地域の実情調査が必要です。趣旨をご理解いただきご協力をお願い申し上げます。

2013年11月19日 (火)

市民とつくる防災フォーラム

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 「市民とつくる防災フォーラム」(主催市民とつくる防災フォーラム実行委員会・高知市防災対策部防災政策課)が、2013年12月1日に、高知市安心センターにて、12時から16時30分の予定で開催されます。

 13時10分からは、「大災害時における医療活動について」という演題で中田敬司東亜大学教授が講演されます。災害医療の専門家としての講義は注目ですね。

 14時45分からは「防災井戸端会議」が開催されます。防災会の問題点や課題を皆で交流し、洗い出します。

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2013年11月18日 (月)

第1回下知津波避難計画策定検討委員会

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 下知南地区津波避難計画策定検討委員会が、2013年11月17日に、下知コミュ二ティ・センター4階多目的室にて、午後1時から開催されました。高知市の昭和小学校校区であり、江ノ口川から南岸地域の自主防災会・町内会関係者と、高知市役所地域防災対策課と国際興業(コンサルタント会社)が集合しました。
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まず高知市地域防災推進課武内昭憲主事から、高知市下知地域の特色と南海地震の概要について説明がありました。
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「下知地域の特色は、全地域が低地で海抜2メートル以下。しかも自然の高台は皆無。浸水や津波からの避難は人工構造物である津波避難ビルが主体になります。また地震とともに地盤ン沈下するとも言われていますので、長期浸水地域になる可能性が高い地域です。

 また昼間人口が夜間人口の1・4倍あり、通行容量の多い幹線道路が地域を貫いています。」

「南海地震による下知地域への津波の第一波は地震発生後30分とされています。その時間内に下知地域の住民は自宅から安全に退避し、高さのある津波避難ビルへ避難しないといけません。」

 「下知南地域を4つのブロックに分割しました。地域ごと、町内ごとに津浪避難ビルを制定し、そこへ至る主要避難経路を検討していただき、策定いただきます。避難路は安全に確保できるのか、課題を抽出していただきます。」

「自宅からもよりの津波避難ビルまで15分以内に到達し、4階以上に更に垂直避難しなければなりません。資料では昭和56年以降に下知地域に建築された鉄筋・鉄骨構造の建物を抽出しています。

 このなかで鉄筋4階建て以上の建物を津波避難ビルとして抽出し、地域の自主防災会・町内会で所有者に津波雛ビルになっていただくように働きかけをしてください。市役所も支援しますので。」

「地域の中には。高知市が指定する津波避難ビルと、地域が指定する地域指定の津波避難ビルのビルが下知地域には出来ると思います。市の指定する津波避難ビルが遠く、到達できないことも想定できるからです。」

 休憩後、4つのブロックに分かれ、地域の課題を話し合うワークショップに入りました。
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二葉町自主防災会は、中宝永自主防災会と同じブロックになりました。南宝永町、城見町は欠席していました。二葉町と中宝永町は、既に独自に津波避難ビルを制定し、防災マップも制作しています。ですので、地域を点検後、追加で津波避難ビルを制定することにしました。

 二葉町は現在「防災世帯調査」を実施しています。それを回収し、聞き取り調査する中で。l地域の課題が出てくると思われます。

 下知津波避難計画のスケジュールはなかなかシビア。12月には津波避難ビル指定への協力依頼活動を行う。まち歩きなども実施。来年1月には課題を集約し、地区別津波避難計画の検討を行います。1月末から2月にかけて昭和小学校校区全体の報告会を行い、情報を地域で共有します。

 11月24日には下知コミュニティ・センターで「防災炊き出し訓練」。12月5日には「第3回防災講演会」。6日には防災講習会。なにかと過酷な日程です

2013年11月17日 (日)

「個人の備え・地域の備え」


 2013年11月15日の中宝永町樹種防災会主催の連続防災セミナーは「個人の備え・地域の備え」(講師・西田政雄氏)でした。

西田政雄さん(防災寺小屋・主宰)の話は毎回内容がとても濃いです。
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 今回も出だしは、南海トラフ巨大地震の説明をパワー・ポイントの画面を活用して全般的にわかりやすくされました。
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 とにかく下知地域全体が軟弱地盤。ボーリング調査で地下35メートル掘っても硬い地層にならない。上層の1メートル足らずは固い土層。以下はシルト層という軟弱な地層です。強い揺れにさらされたら、土と水分が分離し、液状化現象が起き、建物が傾く可能性がとても高い地域です。

 高知市下知地域では、地震発生後「30分以内が生死をわける」と西田政雄さんは言われます。つまり30分以内に安全に怪我なく、自宅から脱出し、歩いて最寄りの安全な津波避難ビルや施設に避難しなければ、命の保証はありません。厳しい地域です。
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 ですので、家具の転倒防止対策と住宅の耐震補強は必要ですね。最寄りの津波避難施設にたどり着くためには自宅からの安全な避難がより求められます。

 個人の備えは地域によって異なります。また避難用品を置く場所も枕元だけではなく、玄関口や、車のトランクなど自分の行動半径内に置くべきだろうと西田さんは言います。いつどこで災害が起きるかわからないからですね。

 西田さんの避難用のリックの中身の説明もありました。よくぞコンパクトに収まっているなと感心しました。
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 また家族相互の連絡方法も、災害伝言ダイヤルも毎月1日に練習日があるようなので練習するとか、避難連絡場所を家族で決めておくことが大事です。また遠く離れた家族や友人がいれば、中継基地になっていただいて、家族の安否確認役をしてもらえばいいと言うアドバイスは実践的でした。

 地域の活動も、町内会ごとに「固まって集団避難する。集団疎開できる。」ように行政側と交渉すべきであると西田さんは言います。阪神淡路大震災で震災後の孤独死が多かったのは、地域の分断、コミュニティを配慮しない避難所・仮設住宅のありようでした。
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 新潟中越地震の時の旧山古志村は、村全員が集団で避難し、集団で同じ仮設受託エリアで生活したと言われました。

 下知地域でも参考になる実践的な講話でした。防災カードは各人が持っておく必要性はありますね。
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 次回の中宝永町防災連続セミナーのテーマは「耐震診断・耐震補強 良い業者の見分け方」です。これまた実践的なセミナーです。是非ご参加ください。

2013年11月16日 (土)

高知駅前にアンパンマン・南海地震啓発館を

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JR高知駅前の風景です。「アンパンマン列車」が高架のホームにいます。特急列車のようです。やなせたかしさんの貢献度はとてつもなく大きいですね。

 やなせたかしさんは常に「高知県出身」と言われていました。高知駅前にもやなせたかしさんにまつわる記念館をこしらえればいいのに。

 3人のプラスチック像もそろそろ撤去していただきたい。かわりにアンパンマン・バイキンマン・地震マンの像を置いていただきたい。ステージではアンパンマン・ショーをやり、奥の展示場はアンパンマンと南海地震対策の啓発館にそろそろ模様がえすればどうだろうか?

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2013年11月14日 (木)

地域コミュニティの大事さは福祉も防災も同じです

 2013年11月12日は、下知コミュニティ・センターにて「向こう3軒両隣」と言う演題で講演会がありました。主催は下知コミュニティ・センター運営委員会地域活動部会(前田長司会長)です。講師は、高知市地域福祉課須藤碧氏と坂田弘之氏(いずれも社会福祉協議会)でした。
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 高知市の社会福祉事業の概要の説明と、生活困窮者ほど地域で孤立している。公的なケアだけでは不十分であり、地域での見守り、支え、つながりが必要であるということでした。

 この考え方は地域防災やまちづくりにも共通する考え方であり、「市民自治」の基本であります。

 よくある事例は、本当に生活が困窮している人が、生活保護の申請をしようにも窓口が複数で、たらいまわしにされ、結局はとん挫する事例が多いとか。日本には現在216万人の生活保護受給者がいますが、所得などから推論するにそれは全体の2割程度の受給に留まり、1000万人は対象者がいることになります。

 高知市は各市役所部署の窓口を1本化し、「高知市生活支援センター」を11月18日から発足させるようです。市役所もそこまでやるので、地域住民も「見守り」や「おたがいさま」の気持ちで隣近所付き合いをしていただきたいという講話でした。
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 問題があるとすれば、福祉のこうした分野と、防災やまちづくりを担当する市役所の部署同士の連絡や連携がなく、例によって「縦割り的」「たこつぼ的に」ネットワークされ、地域の中で分断されていることでしょう。それを感じた講演会でした。

2013年11月13日 (水)

二葉町自主防災会リーダー会

 二葉町自主防災会・リーダー会が2013年11月13日、午後6時半より下知コミュニティ・センターで行われました。今回の議題は盛りだくさんです。

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1)防災世帯調査について

  町内会加盟世帯以外、二葉町町内全世帯の調査。強制ではなく自己申告制にて行います。強制ではありません。防災世帯名簿は自主防災会にて集約し、下知コミュニティ・センターのカギのかかるキャビネットに保管します。大災害時以外は利用いたしません。

町内会加盟者以外の、賃貸マンション入居者へも呼び掛けますので、防災世帯調査の意義目的を書いた呼びかけ文章を作成するようにとの意見が出されました。それは情報班長が早急にこしらえます。


2)下知南地区津波避難計画策定検討委員会(11月17日)について

  →各班の危険個所・課題を出してください。

   防災会や町内会の役員以外でも出席可能な人は当日出席いただくことにしました。

3)防災炊き出し訓練(11月24日実施)について


  →午前9時集合。炊き出し各位準備。水道は屋上にはありません。洗い場は3階。とても
   不便です。それを承知で100人分のカレーライスをこしらえます。


  →各班はその前に各班近くの津波避難ビルに避難。状況をトランシーバーで
   下知コミュニティ・センター本部(森・荒木)に連絡する。

4)仁淀川町との疎開保険について

  →1人1口年間1000円・説明資料有。仁淀川町宝来荘を活用した、交流や空き家探しに活用します。
日頃は空き家を夏のセミナー・ハウスのように活用します。

5)防災講演会(12月5日)防災講習会への参加依頼

今回提案する「巨大地震・津波対策用高強度発泡樹脂浮力体構造物」は、船ではなく筏のようなものです。講師の小谷鐵穂さんは長年橋梁の技術者をされておられました。技術的な知見は間違いありません。

 活発な意見交換がされまして、8時にリーダー会は終了いたしました。

もしもの時に準備を怠るな

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 11月最初の2つの防災講演会が終わりました。5日は岡本直也さん(曳家職人)の講演会。8日は石井弘利さん(神戸市長田区鷹取商店街振興会会長)でした。いずれも住民目線での震災からの復興。復旧を考えさせられる講演会でした。

 詳細は以下の「二葉町防災新聞」の記事を参考にしたいただきたい。

岡本直也さん「液状化被害の住宅修復と備え 東日本罹災地からのメッセージ」

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-921e.html

石井弘利さん「長田復興から学ぶ!下知復興への備え」

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/2-4326.html

 高知市が配布している「高知市地震ハザードマップ」を見てみました。私が居住する高知市下知地域は「液状化の発生の傾きが極めて高い」場所であることが「液状化危険度図」でわかります。

 液状化するとどうなるのか?

 建物は、転倒し、傾斜し、沈下し、移動し、亀裂破壊の被害を受けます。高層建築物も安心・安全ではありません。最悪倒壊の可能性もあります。

 橋も同様の液状化被害を受け、最悪落橋の可能性もあります。道路も同じで亀裂が入り、盛り土の陥没も起きます。埋設している浄化槽、下水管、マンホールなどが浮き上がり、破壊されます。幹線道路も通行できなく可能性があります。

 1995年の阪神大震災ではわずか13秒の揺れでしたが、埋立地のポートアイランドや六甲アイランドでは液状化で大きな被害が出ました。2013年の東日本大震災でも震源地から離れている関東各地で2万8千戸の建物が液状化の被害で沈下したり、傾きました。

 南海トラフ巨大地震は、「100秒間の強い揺れ(最大震度7)と言われています。高知市内の液状化の被害が高いと言う地域だけでなく、全域で被害が起きる可能性があります。

 「そうなった場合」どうするかの心構えと対策は、個人・地域・企業・行政は立てなくてはいけません。事が起きる前の事前対策が必要です。

2013年11月12日 (火)

向こう3軒両隣はコミュニティの基本

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 11月12日に下知コミュニティ・センターにて「向こう3軒両隣」という講演会があります。講師は高知市者社会福祉協議会地域福祉課地域福祉グループ長の坂田弘之さんです。

 防災は防災、地域福祉は福祉、商業は商業という「分断された」行政の縦割り的な発想ではなしに、すべてを含有した地域コミュニティでなければならないと思います。

2013年11月11日 (月)

高知新聞と朝日新聞が11月5日の岡本直也さん講演会を報道いただきました。

  高知新聞と朝日新聞が、11月5日に下知減災連絡会で実施されました「岡本直也さん講演会」の様子をきちんとした記事にされていました。
 
 高知新聞は「防災啓発へ住民実践」と、下知コミュニティ・センターを活用した講演会・防災講習会・炊き出し訓練・仁淀川町との交流などの経過や告知などをしていただきました。
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 朝日新聞・高知版では「地震後に備え人材を」と曳家職人岡本直也さんの講演の様子の詳細が記事になっています。高知では安価で適正な沈下修正工事ができるシステム作りが今後は大事である。とレポートされていました。
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2013年11月10日 (日)

「長田復興から学ぶ!下知復興への備え」第2回防災部会講演会 


 2013年11月8日に高知市下知コミュニティ・センターにて「長田復興から学ぶ!下知復興への備え」第2回防災部会講演会 が開催されました。
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 司会進行は下知コミュニティセンター有光センター長がされました。

 今日は、遠く神戸市長田区鷹取商店街振興組合理事長石井弘利さんをお招きし、「長田復興から学ぶ!下知復興への備え 地域の復興と住民の心の復興」という表題で、お話を伺いたいと存します。始めに下知コミュニティ・センター運営委員会西村健一防災部会長より歓迎の挨拶をいたしました。。
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 「下知コミュニティセンター防災部会長 西村健一です。5年前二葉町防災会として鷹取町内会の皆様とは交流させていただきました。今日は住民視点から長田区鷹取地域の街の再生にどう取り組まれて来たか。また教訓はなにか。本音の話を傾聴したいと存します。

 今年で阪神大震災(1995年1月17日)から、18年が経過いたしました。神戸市は建物こそ復旧し新しい町並みが形成されていますが、下町の長田区のかつての賑わいは再生されておりません。

 再開発ビルや復興ビルは数多くの店舗がシャッターを閉めています。神戸市役所の思惑と、市民の街を思う気持ちとが上手く未だにかみ合っていないようにも思えます。そのあたりはどうなのか?わたしたちが参考にすべき点は何なのかをお話していただきたいと思います。」
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 次に、今回の石井弘利さんと高知市下知地域との懸け橋であり、二葉町自主防災会の設立以来の顧問である防災寺小屋主宰の西田政雄氏より、石井さんとの関わり、今回の講演会の意義についてお話をしていただきました。

 「必ず来るであろう南海トラフ巨大地震。来る前に地域住民としてやらなければならないことはいくらでもあります。そのあたりヒントになる話を石井弘利さんの震災から18年間の体験談から学んでいただきたいと思います。なにもない。知識もない状態から区画整理事業や都市計画を勉強され、住民の要求をいくつか実現されました。

 そのあたりの実話をじっくり聞いていただきたい」と述べられました。
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「高知市下知地域。海抜0メートル。すぐに水が来る。津波が来る。そのことが話題の中心になっているようですが、家の中からまず安全に避難することも皆が真剣に考えないといけないのではないでしょうか。」

「地震当日は5時46分に地震があり、6時にはもう火事になっていました。神戸市のコンピューターシステムが誤作動し、消火栓にホースをつないでも水が出ませんでした。おかげて地域は全焼。100人以上が犠牲になりました。」

「犠牲者の大半は高齢者と子供です。避難計画を立てる場合は、その高齢者と子供の安全をどう確保するのかも検討しないといけないと思います。」

「地震当時もそうでしたが、地域の中学生・高校生たちが大活躍しました。日頃から地域との交流を深めていくことは大事であると思います。」

「さて地域の再建・復興の話ですが、当初区画整理事業というもにが皆理解できませんでした。神戸市が一方的に「平均9%の減歩」を言って来ました。我々は勉強して神戸市と交渉し「上限9%の減歩」にさせました。
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 当時の建設省へも乗り込み、長田の窮状を訴えました。そうすると翌日から神戸市の態度が急変しました。行政の言いなりになるのではなく、住民側も言うべきことは言うべきです。」

「行政は例外がないから出来んと言う。それもしつこく言い続けるとそれは実現する。役所と対抗するには勉強しないといけない。まちづくり協議会などの住民の広範な組織で議論して、勉強して行政側と対峙しないといけない。」

「長田では市役所主導の再開発ビルが建ちました。家賃や管理費が高いので店舗が埋まりません。震災後住民とくに借家人が地域から多く出て行き人口も減りました。住民側の意向と市役所の再開発プランとの隔たりが大きいのです。」

 石井弘利さんは教訓としてこういわれました。

「役所と言うのは住民がだまっとったら何もせえへん。言わないと権利もないと思わないといけない。」

「役所は命を守ってくれない。命を守るのは、自分と家族と隣近所のお付き合いだ。地域で真剣に考え、検討しないといけない。その上で役所に要求すべきことはすることだ。」

「地震となれば電気とまる。ガスも水道も止まる。家も壊れる。商売人は商売せいへんかったら1円も収入がなくなる。でも役所の人は罹災の時も給与は出るし、ボーナスまで出るんや。商売人はたいへんやぜ。だから日頃から真剣にもしものことも考えなあかんのや。役所は助けてはくれへんのやから。」

「要求して5年据え置きの金利なしの20年支払いの貸し付けをしてはくれましたが、まもなく20年。支払いの延長を要求するものもおるやろう。役所やコンサルが言うように簡単にまちは再興できへんのや。

 復旧はたしかにできたのかもしれん。でも復興は未だならずや。」と言われました。
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 会場からの質問もありました。住民の心構え、役所の態度についての質問が多かったようです。それに対して石井弘利さんはこう言われました。

「住民側は集まって、まちづくり協議会をこしらえて、地域の要望を役所に言うことや。言わないと何も始まらん。それをせんと文句ばかり言っても何も変わらん。

 住民側も勉強せんといかん。役所に対抗するには勉強が必要や。地域の絆を強めて、地域からの要求を聞いてもらうことや。それにはメンバーには役所の人にも入ってもらい、一緒に地域づくりをやっていたらえいと思う。

 いずれにしろこの地域は南海地震が来るのだから、。その時に困らないように、地域の地盤のかさ上げをするとか、耐震地盤をこしらえるとか、耐震高層住宅を建てるとか地域の要求を行政側に出すことや。それを地道にやっていくことです。」

 週末で参加者は23人でしたが、中身の濃い懇談会でした。せっかく鷹取商店街振興組合理事長が来ているのに、建設業協会や中心市街地商店街や卸商組合にもご案内をしましたが、参加はありませんでした。このあたりも高知の商業者の問題意識の低さが気になるところです。

 高知市議会議員や高知県議会議員全員にも案内しましたが、ご参加いただいたのは、地域代表の坂本茂雄県議と、上田貢太郎市議だけでした。選良の意識の低さも気になりますね。
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 高知も他人事ではありません。南海地震は間違いなく起こります。市民としての「心構え」をあらためて再考させられた講演会でした。
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 講演会は最後に二葉町自主防災会会長の森宏さんの謝辞で終わりました。

2013年11月 9日 (土)

サニービルが津波避難ビルになります。

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 近くのサニービルが姿を現してきました。
 外付けの階段もも見えてきました。
 「津波避難ビル」になっていただけるようです。低地の下知地域住民には心強い限りです。

2013年11月 7日 (木)

11月8日は石井弘利さんの講演会です。

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 今年で阪神大震災(1995年1月17日)から、18年が経過いたしました。神戸市は建物こそ復旧し新しい町並みが形成されていますが、下町の長田区のかつての賑わいは再生されておりません。

 再開発ビルや復興ビルは数多くの店舗がシャッターを閉めています。神戸市役所の思惑と、市民の街を思う気持ちとが上手く未だにかみ合っていないようにも思えます。

 そのあたりは今どうなっているのか?どういう想いで街を再生してこられたのかを長田区鷹取商店街振興組合理事長の石井弘利さんにお話しいただきます。

 高知も他人事ではありません。南海地震は間違いなく起こります。市民としての「心構え」を傾聴いたしましょう。

防災士の資格取得

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  先日「防災士」の認証書とプラスチック製のカードになった防災士証が郵送されてきました。同封されていたのは、防災士会に登録した場合は、年会費5000円。しなくても1口3000円の寄付をしてほしいとある。(入会の是非は任意とか)

 NPO法人だからそれもありだろう。受験に3000円。合格してから5000円払っている。あと日赤の救命講習会に1500円払いました。

 なんだか運転免許更新時の交通安全協会のような存在。なんだかよくわかりません。今は多忙なので一段落したら考えます。

2013年11月 6日 (水)

岡本直也氏の講演会が開催されました。

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2013年11月5日、高知市下知コミュニティ・センターで、曳家職人である岡本直也さんの講演会「液状化被害の住宅修復と備え 東日本罹災地からのメッセージ」(下知減災連絡会主催)が開催されました。
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 岡本直也さんは、1960年生まれの現在53歳。地元高知市宝永町在住。19歳から曳家職人として父親(先代)に師事され、27歳で親方になり、曳家として活躍されておられました。
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 東日本大震災直後に、震災で液状化の被害が酷い千葉県浦安市に入り、家屋の沈下修正をされている姿をTV番組「バン・キシャ」が特集で取り上げていました。講演会はその沈下修正の様子を丹念に描いていました。

 空のジュースの缶を床に置くとどこまでも転がる家。ドアが開いても勝手に閉まる。家が傾いているがゆえに、家人の体調まで悪くなる。岡本直也さんは丹念に傾き具合を調べ、床下に潜り、職人を指示して、ジャッキを多数(画面の家屋では60数個)家屋の床下に配置し、慎重にジァッキ・アップし沈下修正しますと、傾向いていた家屋は水平になります。

 1週間の工程で、岡本直也さんの曳家の沈下修正は完了しました。後半は津波が押し寄せる岩手県石巻の様子が画面に映し出されていました。高知県で言えば。、浦戸湾湾口部や、能見湾に地形が似ていると言われました。家屋が津波にゆっくりと呑み込まれ、ゆっくりと流れている様は息をのまれました。

 液状化被害の沈下修正を関東だけでなく、東北各地でされておられ、真摯な仕事ぶりは、テレビや雑誌、新聞などでも取り上げられました。でも岡本直也さんには悩みがありました。
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 「今はマスコミにちやほやされていましても、切れ目なく今後も仕事が継続してあるかと言えば保証の限りではない。長期の県外での仕事が続くと疲労も溜まります。雇用している2人の職人の安定雇用も大事です。

 曳家の技術を取得するのには最低6年はかかります。高知も南海地震が来ることがわかっているのであれば、職人養成の社会的なしくみをつくらないと、曳家の技術(沈下修正)は継承されません。」

 「全国展開している沈下修正できる曳家は、私を含め20社程度しかありません。東日本大震災直後あらわれた多数の沈下修正業者は「にわか業者」です。きちんと行政側はガイドラインをこしらえないと技術のない無責任な業者に、公金をむしりとられ、家屋の沈下修正もろくに治らない事態に依頼主も被害を受けています。

 60歳を超えた現役の曳家職人はいません。わたしは53歳ですので、10年後は引退しています。今職人を6年かけて養成しないと後継者は育ちません。9年間は地域でお礼奉公していただければ、15年間は活動できますから、」
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「今行われている南海地震対策は、堤防の耐震化や津波避難タワーなどハードな土木工事が主体です。それも大事なことです。でも液状化で傾いている家屋を沈下修正できる職人を高知県で継続的に養成する仕組みをつくりませんと大変なことになります。

 浦安市は経済的に豊かな自治体。市民も経済的に豊かです。1軒当たり300万円の沈下修正の交付金もありました。それが隣の習志野市になると財政状態が豊かでないので、地震から2年半経過しても沈下修正されていない家屋が未だに多数あります。

 高知県も市民が自力で沈下修正できる家は僅かです。多くの市民の家屋は傾いたままになるでしょう。家屋の解体工事ができる業者の技術は均一化していますが、家屋の沈下修正できる業者は数が少なく、養成をしないと南海地震後の復旧・復興ができません。それをわたしは心配しています。」

 参加した40人の参加者は皆真剣に聞き入っていました。高知新聞と朝日新聞の記者とテレビ高知が取材されていました。
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 岡本直也さんを取材された雑誌や新聞が受付横の机に展示されていました。

 11月8日は「長田復興から学ぶ 下知復興への備え」という表題で、神戸市長田区鷹取商店街振興組合理事長石井弘利氏の講演が行われます。

2013年11月 3日 (日)

昭和秋の感謝祭2013

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 2013年の昭和秋の感謝祭。天気予報は曇り時々雨。明け方にも小雨がありました。小雨決行であるとのことでした。午前8時前に森会長宅へ寄りましたが、まだちらしずしと、栗ご飯をパック詰めの最中でしたので、先に備品を会場の昭和小学校の運動場へ届けました。
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 テントを立てる準備の最中でした。9時過ぎに仁淀川町の長者のだんだん倶楽部のみなさんたちが来られました。

 たくさんの仁淀川町の産物を「二葉町・仁淀川町コラボ」のテントのなかに配置いただきました。野菜、お餅、ケーキ、まんじゅう、こんにゃく、シイタケ、あめごの塩焼きなど豊富。二葉町は森食料品店の栗ご飯とチラシ寿司です。わらじ(500円)を販売しました。
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 隣のブースの下知減災連絡会では、不用品のバザーを開催。安いので人気でした。
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 雨が心配でしたが、なんとか最後まで開催できました。

 子供たちのよさこい踊りもありました。
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 防災関連コーナーは、救命講習会も開催。ガス発電機などのコーナーや、浄水装置なども展示されていました。
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 他のブースもいろいろな食品や備品を販売されています。
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 昭和小学校PTAが校舎内の防災倉庫と避難場所の屋上を見せていただきました。備品はそこそこ在庫しています。
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 屋上は高いし、見晴らしもいいですね。
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 昼近くなりますと、参加者もそこそこ増えました。

 プールでは下知消防分団の指導で放水体験が行われていました。
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 二葉町・仁淀川町コラボと、隣のブースの下知減災連絡会との記念撮影です。坂本茂雄さんのカメラの写真です。仁淀川町は仁淀自然素材活用研究会の井上光夫さんとだんだん倶楽部から4人が来てました。
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関係者全員集合の写真です。
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 午後1時すぎに仁淀川町の産品は完売しました。なかなかの人気でした。

 午後3時には高知市東消防署のはしご車が来ました。
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 午後4時過ぎに撤収作業をしました。

 最後に参加スタッフで記念撮影をしました。来年もまた11月3日に開催するようです。

2013年11月 2日 (土)

下知津波避難計画づくりが始まります

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 11月17日(日曜日)午後1時から、下知コミュニティ・センターで「下知南地区津波避難計画策定協議会」が開催されます。

 高知市役所の防災担当部署と地域住民とで、海に近く低地の高知市下知地域での津波避難計画の策定作業が始まります、

2013年11月 1日 (金)

家具転倒防止・ガラス飛散防止セミナー

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 中宝永町自主防災会主催・下知減災連絡会講演の「中宝永町連続セミナー(合計4回)がスタートしました。講師は西田政雄氏(防災寺小屋主宰)です。
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 最初は座学で、地震のパターンの説明がありました。西田政雄氏が現地へ乗り込み調査された新潟中越地震の説明がありました。西田氏曰く「いくら耐震建築でも地盤の崩落や大きな揺れには耐えられないこともあります。という説明。
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 南海地震については、30年以内に60%の確率で起きるでしょうが、岡村教授との雑談では、宝永クラスのM8・6程度ではないかとの事。しかしながら規模の小さいと言われた昭和南海地震でも高知市下知地域は甚大な被害が出ています。

 まずは、自宅から安全に避難することが大事です。下知地域は低地で、すぐに浸水が始まり津波まで来るのですから、家の中で怪我をしたらもよりの津波避難ビルへ避難することすらできませんから。

 続いてガラス飛散防止の実践編。2%の濃度の中性洗剤を霧吹きでガラス面に吹き付けます。多目に吹き付けます。それでワーパーやへらでフィルムを伸ばし、気泡が発生しないように、放射状に伸ばします。
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 何度かやっているうちに出来るようになります。二葉町から参加した荒木副会長と西村情報班長は、自宅から額縁を持参し、フィルムを貼りました。
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 有光下知コミュニティセンター長は「充実したセミナーでした。講話も実践編も良かったです。」との講評でした。

 11月5日は岡本直也さんの講演会。11月8日石井弘利さんの講演会があります。

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