オスプレイは南海地震対策には活用できるかも
高知新聞8月20日夕刊1面記事。「防災訓練にオスプレイ」「南海トラフ地震想定 本県も候補地」「日米10月計画」と見出しにありました。
沖縄県へ重点配備されたオスプレイは、評判がよろしくない。見出しにあるように防災訓練に参加することで「反発緩和の思惑も」とありますが、そういうことでしょう。
あくまで個人的な意見にすぎませんが、今後予想される南海トラフ巨大地震に備え、従来の消防や自治体関係者に加え、自衛隊や米軍も参加することは悪くはないと思います。
まして高知県は県土の82%は山間部であり、大地震が起きれば山が深層崩壊して総崩れになり、川をせき止め天然ダムになったり、山間部で孤立する集落が続出する。
沿岸部や、高知市の都市部でも10万人を超える人たちが罹災し、浸水した状態で長期間孤立する恐れも現実味があります。
オスプレイは大量の物資や人を運ぶ能力があります。普段から防災関係者、自治体と共同訓練をしておれば、たのもしい存在になると思います。
「人殺しの兵器や組織」が、「人を助ける備品や組織」になればいいのですから。
南海トラフ巨大地震には、あらゆる想定に備え、あらゆる対策をする必要はあります。
災害訓練を一緒にする代わりに、嶺北地方への降下訓練は辞めてくれと県知事は米軍に言えばいいのですから。
「落ちなければ」防災には頼もしい存在です。
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