仁淀川町の空き家調査に行きました。
7月17日(水曜日)に、黒岩博さんと西田政雄さんと3人で、仁淀川町用居(もちい)地区にある故三浦良一(よしかず)さん宅を訪問調査しました。未亡人の光世さんは、私の中学時代の恩師であり、ご夫婦でなにかとお世話になりました。三浦良一さんは郵便局勤務の傍らご出身の用居地域付近の情景を小説によく書かれていました。
黒岩博さんは、奥様のご出身が仁淀川町用居。奥様の実家は今は空き家になっている三浦良一さん宅の隣です。現在はお母さん(義母)がお1人でお住まいされています。故三浦良一さんと故三浦信雄さんはご兄弟でした。
西田政雄さんは、仁淀川町池川地区のご出身。建築の知識があります。空き家が「再生可能かどうか」を判定していただくために、調査に行きました。
道案内は黒岩さんです。場所は池川の中心街から車で約15分の用居地区でした。池川こんにゃくの製造所のすぐ近くです。
入口です。中は暗いので、入ってから雨戸もあけて調査をしました。
三浦良一さんがご逝去して4年です。光世先生に電話で確認しますと、病気を発病する前の6年前位に行ったのが最後だったそうです。屋根は地元の大工さんにその前後に修繕していただいたそうです。水道も元栓が入口付近にあるそうです。
畳も外し、床板も外して見ました。敷居はシロアリに食われていますが、柱や主な材木は食われていません。柱もしっかりしているようで、家も傾いてはいません。
水平器でも測りましたが、家が傾いているようではありませんでした。柱や壁の亀裂などはありませんでした。
梯子を出して天井裏も見ましたが、雨漏りの形跡はありませんでした。
畳は捨て、床板を張れば、再使用可能という西田さんの判定。
リフォームはどの程度やるのかでコストが全然違います。取りあえずは応急処理で、「交流拠点」にすることができるかどうかでしょう。関係者の意見を集約しないといけないですね。、また予算もかかります。財源をどうするのかそれが悩みです。
畑もあります。
« ひえは食糧に使えないものでしょうか? | トップページ | 劇的な南海トラフ巨大地震での被害画像 »
「仁淀川町ー二葉町との交流事業」カテゴリの記事
- 黒潮町の地区防災計画(2024.11.06)
- 長者キャンドルナイト(2024.10.28)
- 広報下知減災34号(2024.10.26)
- 紙媒体二葉町防災新聞10月号(2024.10.05)
- 臨時情報・注意の新聞記事(2024.09.15)
コメント