政府が最終被害想定を公表
8月29日政府は南海トラフ巨大地震の被害想定を公表しました。これは10M刻みの津波被害予測による被害想定です。
全国で32万人超える死者が想定され、高知県でも5万人が死亡すると言われています。海抜0メートル地帯の高知市二葉町に居住する私たちも「死亡予定者」に含まれているはずです。
今後はどうやって「生還」するのがテーマです。この想定は東日本大震災の12倍規模です。東海・東南海・南海・日向と4連動で巨大地震が起きれば、日本の工業の中枢部が甚大な被害を受けることになります。愛知県や静岡県、大阪などでも甚大な被害が予想されています。
この地震予測地域の中に浜岡と伊方の原子力発電所が含まれて居ます。原発が地震や津波で破壊されたら被害想定はこれで収まるはずはありません。
10月2日に高知市下知地域減災協議会が発足します。下知地域の自主防災会・防災グループが連携する連絡協議会です。少しでも被害を減らすために、お互い連携して活動していくことが確認されました。
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