「下知地区減災協議会準備会」が開催されました。
新・下知図書館完成時の、市民団体などで構成される「運営委員会」に、下知地域自主防災会・グループらの代表が,初めて集まり懇談会を開催しました。坂本茂雄(サーパス知寄町1自主防災会副会長・県議)の呼びかけでした。
6月26日午後6時半から、下知消防分団会議室で開催されました。出席された自主防災会・グループは以下のとうり。
知寄町2・3丁目自主防災会(68世帯)・二葉町自主防災会(287世帯)・サーパス知寄町1自主防災会(134世帯)・中宝永町自主防災会(112世帯)・稲荷町自主防災会(150世帯)・南金田自主防災会(94世帯)・昭和小校区市民防災プロジェクト・やえもんまちづくり推進委員会・若松町自主防災会準備会など17人が出席し、議論をしました。
まず呼びかけ人の坂本茂雄さんのほうから、今回の会議の主旨と議題の説明がありました。
「1)下知地域にも現在12の自主防災会があり、また3つの準備中の会合もあります。日頃の活動の情報交換や、情報の共有・共同交流、行動するための必要性。
2)下知図書館の運営委員会組織を発足にあたって、地域防災の拠点としての運営を担う連絡組織作りの必要性。
3)下知地域の自主防災会の未結成地域への支援活動。
4)下知地域の津波避難計画の策定と支援を行う。」ということでした。
その後、各自主防災会の活動紹介や、取り組み、課題を自己紹介傍ら説明をいただきました。
津波避難ビル指定のための苦労や活動。まち歩きをしたこと。炊き出し訓練で地域の絆を深めたことなどが報告されました。また担い手がどうしても高齢化していくので、PTAの保護者の目線での活動も必要であり、地域の子供たちの参加も必要であるとの意見も出されました。
今日の会合では、名称が決まりました。「下知地区減災連絡会」となりました。オブザーバー参加されている二葉町自主防災会の顧問でもある西田政雄さん(防災寺小屋塾頭)の提案でした。それは、「防災はおこがましい。減災がわれわれでは精一杯だ」という岡村眞高知大学教授のご意見も踏まえ、参加者一同の賛同得られたので決まりました。
次回開催予定日は、7月17日(火曜)となりました。
次回の議題は
「組織体制」「役員人事」「財政.会費の問題」「下知図書館の運営委員4人の選抜」「設立総会日の設定」などです。
活発な議論がされ、8時半過ぎに終了しました。
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