高知市災害対策部を訪問し、打ち合わせをしました
4月5日二葉町自主防災会役員はは、高知市災害対策部を訪問しました。森二葉町自主防災会会長。荒木自主防災会副会長。西森二葉町町内会長と西村情報班長の4人。
高知市災害対策部は、佐藤副部長。片岡防災政策課課長補佐、青木主査が応対いただきました。防災寺小屋塾頭の西田政雄氏も同席しました。
災害対策部奥にある「司令室」が会議室になっています。「もしも」の災害時には、高知市長以下の幹部が災害対策の支援をする部屋らしい。見晴らしはいいですね。
下元災害対策部長と山本防災政策課課長は同時間帯に高知県庁での災害対策の説明会に出席されていたようでした。
西田政雄氏が事前に二葉町自主防災会の要望項目を伝えていたこともあり、会談は友好的に行なわれました。表敬訪問で終わりかと思っていましたが、結構踏み込んだ話しもしました。
協議内容は以下の内容でした。
1)一時疎開先予定地である仁淀川町との実質協議の要望
*5月の終わり頃か、6月に、高知市も一緒に仁淀川町を訪問し、「一時疎開の協議」を始めます。可能なら秋ごろの二葉町側の仁淀川町への訪問時に、施設の借用などの「協定」が結べれば、他の市町村などの「モデル事業」になることでしょう。
* 真摯に慎重に、市役所側と協議していきます。
仁淀川町側から、「今後の交流については二葉町自主防災会会長と二葉町町内会長と、仁淀川町長。副町長との面会を設定します。また町内施設については高知市役所側と仁淀川町総務課との実質協議を行なっていただきたい。」とのことでした。
仁淀川町の窓口は企画課ですが、町有施設の管理と運営は総務課が管轄しています。
仁淀川町を近日訪問したい。市役所側でも調整を行い同行していただきたい。
*仁淀川町ー二葉町交流事業は、沿岸部市街地町内会と山間部との交流事業のモデルケースであります。高知市の山間部である土佐山地域との交流も推進すべきです。
2)新・下知図書館の防災面での要望
長期浸水地域になることができる新しく出来る公共施設のありかたに、危機管理部が今後は防災の観点からより関与を強めていだきたいことを要望しました。
3)青柳公園への津波避難タワーの設置と耐震貯水槽の活用(県や国の支援の要望)
広域公園青柳公園への津波避難タワーの設置
耐震貯水槽の飲料水を取り出すポンプの設置。
国や県の助成措置などを活用できないか要望いたしました。
4)津波対応型救命艇(通称ノアの箱舟)の下知地域への重点配置の要望
国土交通省四国運輸局が2月22日に公表した「津波対応型救命艇」構想に注目しています。海に近く、南海地震時に地盤沈下し水没する二葉町地域。
二葉町自主防災会として、市役所が認定した「津波避難ビル」とは別に既に2007年度に独自に「津波一時退避場所」を町内10箇所の賃貸マンションを中心にオーナーと協定を独自に締結しています。
しかし「災害弱者」といわれている高齢者や障害者や乳幼児は地震災害時、それらの津波避難施設への退避は階段昇降が伴う為に事実上不可能です。
そこで私有地であったとしても地主の同意が取り付けられ場合には、津波対応型救命艇の設置をお願いしたい。
じわじわと水位が上がり浸水する状態であれば、「浮き桟橋」方式の津波避難所を小学校や、保育所、病院施設などに設置いただきたい。
5)二葉町歩道橋・宝永町歩道橋を津波避難タワー型歩道橋への改築の要望
二葉町というか高知市下知地域には、主要国道32号線と56号線が交差しています。また56号線の二葉町、32号線の葛島にも歩道橋があります。
歩道橋を4点支柱製の構造にし、津波避難タワー施設としても活用できる形態にすれば、大勢の市民が一時退避できます。市長が知事や国会議員とも連携して国土交通省に要望いただきたい。
西田政雄氏が下話をしていただいていましたので、話し合いは物凄くスムーズに進行しました。
また3月31日の内閣府有識者会議の被害想定で、「最悪」のシュミレーションが高知県沿岸部では出ました。国側も予算措置を行なう積極的な姿勢が見られると市役所の実務担当者の青木主査は言われていました。
仁淀川町との協議なども市役所を交えて前へ進むようなので、今年こそ「一時疎開」構想は形になりそうです。
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