仁淀川町役場を訪問しました
10月4日の午後、二葉町自主防災会荒木副会長と西村情報班長の2人で仁淀川町役場へ行きました。事応対いただいたのは、竹本企画課長と岡崎総務課長でした。
6月5日の「仁淀川町ー二葉町交流会」が新聞・テレビなどで大きく報道されたため、役場も正直とまどっていたようでした。当時は仁淀川町役場とは関係のない形で、民間交流が先行してしまいました。それを私たち二葉町が知りえたのは7月の終わりごろでした。
でもそれでは、役場が管理されている公共施設(廃校になった小学校の建物など)を一時疎開先として二葉町がお借りすることはできません。それできちんと行政側にも手順を踏み話をしていくことにいたしました。いきさつや、二葉町自主防災会の活動履歴なども説明し、ご理解を得ないといけないことがわかりました。
それで8月から県や高知市へ、二葉町と仁淀川町との交流事業の話を持ち込み、手順を踏んで情報を共有する作業をしてきました。それでお互いの信頼関係を築くことができました。 高知市危機管理室との懇談。
そじてその上で仁淀川町を訪問し、率直な意見交換をいたしました。
「注目度も高いので、二葉町を「活用」していただき、仁淀川町のPRを全国にしてください。」と申し上げました。池川地区からいの町へ抜ける国道439号線もより早い道路改良が必要です。災害時の支援道路になるからです。これは急がないといけないでしょう。
大石町長にも挨拶しました。今後は情報を関係者で共有して事業を進めましょうということになりました。
高知県庁危機管理部や高知市危機管理室へも報告し、それぞれが仁淀川町側とも連絡しあっていただいています。今までにない動きになりました。
本年度中に仁淀川町との交流事業ができればいいのですが、地元事情もあることですし、焦らずじっくりと取り組んでいこうと思います。
きちんとした流れに戻したことは良かったと思います。
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